2021/12/23 ニュース

日産リーフの再生バッテリーを搭載したスポーツカーも! 日産のはたらくクルマ10選

●とある事情により左ハンドルになっている



■東京消防庁 広報車両(日産エクストレイル)

2015年に東京消防庁に導入。災害現場に出向いて災害の記録(画像・映像)を撮影し、災害に対する作戦を立てたり、防災の啓発につなげたりしている。また、イベントにも出向いて広報用素材の撮影にも活躍中。入札でエクストレイルが選ばれたが、期待に十分応えられるだけのパフォーマンスを発揮。フットワークがよく、小まわりが利くクルマであり、4駆のためタフで、悪路を含めて走破性が高いことから導入された。



カメラ機材を運搬するため、ジュラルミンケースに入ったライト一式を積み込んだりするケースがある。そういった面では室内の広さが重宝しているという。最近の活動実績では、緊急消防援助隊として熱海の土砂災害に出場している(東京消防庁では「出動」ではなく「出場」と言っている)。



東京消防庁 企画調整部 広報課広報係で実際にこの車両に乗っている谷 浩太郎氏は「熱海の土砂災害の現場では、近くなると多少路面が悪くなったりという所もありました。そういった所でエクストレイルは悪路での走破性があるクルマなので、安心して入っていけるという部分がありました。4WDで走る機会はあまりありませんが、そういった装備が付いているというだけで、安心感が違いますね」と語っている。

ドライバーWeb編集部

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