2024/08/20 カー用品 PR

【ハイエース&商用車カスタム】F1テクノロジーがハイエースの足元に息づく|BBS RT-X|

BBS RT-X

数あるハイエース用のアルミホイールのなかでも究極ともいえるモデルが、BBSのRT-Xだ。極限の性能の追求と、そこから生まれた機能美が見事に融合した。



●レースもプライベートもBBSを愛用する井口卓人さん。モータースポーツで鍛え上げられた軽さと強さが、一般道路での安心・安全につながる

究極のハイエース専用モデル

別記事で紹介した井口さんの愛車、ZARAの足元を飾るのはBBSのアルミ鍛造ホイール「RT-X」。ベース車両はハイエースワゴンGLのロング&ワイドボディ・ミドルルーフで、アルファード/ヴェルファイアに近いサイズ。基準車のタイヤサイズは195/80R15 107/105LTで、15×6.0Jサイズのスチールホイールとフルホイールキャップの組み合わせ。大柄なボディに対して足元の印象が弱く、ビジュアル的にも「働くクルマ」、「業務用」という趣で華やかさに欠ける。

カスタム大好きの井口さんにとって、タイヤ&ホイールがノーマルなのは看過できない。そこで、タイヤの選択肢が豊富で見た目にも安定感が増す、純正の2インチアップ(15→17インチ)を敢行。井口さんが選んだRT-XはBBS史上初の貨物車用ホイールで、200系ハイエース専用サイズ。しかも意匠面のディスクとリムが別体になった2ピース構造は、数あるハイエース用ホイールのなかでも希少。ロングセラーのLMを彷彿(ほうふつ)させる10本クロススポークとマルチピースの証しであるピアスボルト、リムの深さで魅せる。

タイヤはブリヂストンのドレスアップ・バン用タイヤ、GL-Rの215/60R17C。井口さんは純正からBBSに履き替えて最初に感じた印象を「めちゃくちゃ軽くなりましたね」と評する。「ノーマルは舵を切ってからの反応が鈍いですが、RT-Xは操舵初期からしっかりとした手応えがある。タイヤの扁平率が低くなり、接地幅が広がったのもその一因ですが、ばね下の軽さや剛性感、靭性(じんせい)がステアリングから感じられるのは、アルミ鍛造製法にこだわり続けるBBSならではですね」。

スーパーGTやS耐、ワンメイクでもBBSを履き、コンマ1秒を争いマシンの性能を極限まで引き出す実戦の場でBBS鍛造アルミホイールを使い込み鍛え上げてきた井口さんらしい、説得力のあるコメントだ。




BBS 
 

RT-X
ビービーエス アールティー エックス

価格:12万5400円
サイズ:17×6.5J・インセット38、P.C.D.139.7、6H
カラー:マットグレイ(ディスク)×シルバーダイヤカット(リム)


●BBSのすべての鍛造ホイールに共通する「強さ・軽さ・美しさ」を兼ね備えたRT-X。GT300やS耐用ホイールと同じ工場・プロセスで作られる


●強大な圧力で成形する鍛造の利点は、材料強度が強いこと。路面からの入力がじかに伝わるリムを硬く、厚くしなくても強度を出せる


●ハイエース用では数少ない、ディスクとリムが別体の2ピース構造を採用。両者を組み付けるピアスボルトがその証しだ

〈文=湯目由明 写真=山内潤也〉

■問い合わせ先
BBSジャパン 
TEL:03-6402-4090
https://bbs-japan.co.jp/

ドライバーWeb編集部

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