2024/03/25 カー用品 PR

ハイエースのための最終兵器│BBS RT-X│ 

BBS
RT-X
[ビービーエス アールティー エックス]
価格:12万5400円 サイズ:17×6.5J インセット38 カラー:マットグレイ(ディスク)×シルバーダイヤカット(リム)


F1をはじめとする過酷なモータースポーツの世界で培った技術から生まれるBBSの市販ホイール。究極の性能の追求から生まれた機能美も魅力だ。そんなBBSからついにハイエース専用モデルが登場した。











■貨物用基準のさらに上へ


4ナンバーの小型貨物車クラスで圧倒的シェアを誇るハイエース。現行のH200系のデビューは2004年で、19年ものモデルライフは歴代最長。エンジンが前席下にあるキャブオーバータイプで、最大の空間効率を求めた結果が「1ボックス」と呼ばれるスクエアなスタイル。これがカスタマイズに好都合で、星の数ほどアフターパーツが流通している。

なかでもアルミホイールはハイエースカスタムの定番アイテム。というのも、バン最上級グレードのスーパーGLでもスチールホイールが標準で、「働くクルマ」のイメージから脱却するためにホイール交換は必須だ。

数あるハイエース用アルミホイールだが、「真打ち登場」、「念願の」、「待望の」という枕詞(まくらことば)がふさわしいモデルが登場した。それが、BBSのアルミ鍛造ホイールRT-X。その姿が初めて披露されたのは22年の東京オートサロン。「ハイエース向けプロトタイプ」の名称で、デザインは「BBSらしさ」が凝縮された2ピースの10本クロススポーク。プレミアムブランドのBBSが貨物車向けのアルミホイールを製品化するのは初めてで大きな反響を呼んだ。

今年のオートサロンでRT-Xのモデル名が明かされ、10月1日から販売がスタート。プロトタイプの発表からリリースまで時間がかかったのは、貨物車用アルミホイールの要件を満たすための検証を重ねたから。

ハイエースのバンとコミューターモデル(4/1/2ナンバー)は、国が定める貨物・バス用軽金属製ホイールの技術基準であるJWL-Tをクリアしたものでなければ車検に通らない。ハイエースの最大積載量はもっとも重いものだと1250kgで、ボディタイプも全幅1695mmのロング・標準ボディ・標準ルーフから全長5380mm、全幅1880mmのスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフまで多種多彩。これらすべてに履けるJWL-T規格のホイールには高い強度が求められる。

BBSではJWL-T基準よりもさらに厳しい社内基準を定めていて、RT-Xは幾度もテストを繰り返しながら基準をクリア。アルミ鍛造・2ピース構造のハイエース用ホイールは数少ないが、それを見事にカタチにできたのはBBSの優れたアルミ鍛造技術とノウハウの成せる業だ。


強さと美しさを融合 


●1994年の登場以来、BBSを代表するモデルとしてロングセラーを続けるLMを彷彿(ほうふつ)させる10本クロススポークがハイエースの足元を飾る


●リムとディスクが別体の2ピース構造。両者を組み付けるピアスボルトがその証だが、マルチピースでJWL-T規格を満たすのは至難の業

●貨物車の大荷重に耐えるJWL-T規格をクリアしながら、すべてのBBS鍛造ホイールに共通する「強さ・軽さ・美しさ」の三要素を実現

〈文=湯目由明 写真=山内潤也〉

■問い合わせ先
BBSジャパン
TEL:03-6402-4090
https://bbs-japan.co.jp/




■取材協力
NEW’S CUSTOMS

角型4灯ヘッドライトとメッキグリルがレトロモダンな雰囲気を醸すコンプリート車のCarica(カリカ)や、オリジナルエアロなど、個性豊かなカスタムを提案。

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ドライバーWeb編集部

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