2024/01/01 コラム

【コスパよすぎで新型がかすむ!?】旭川でも十分わかった…スバル フォレスターのBUY NOW度

●最北じゃなくても十分寒い! パウダースノーの旭川近郊


■何より頼もしい本格四駆

市街を離れ、幹線から脇道のカントリー路に入ると、ほとんど汚されていないバージンスノーが待っていた。SIドライブをSモードに切り換え、アクセルオン。eボクサーがモーターアシストとともに心地よく吹き上がり、フルタイム4WDが雪道とは思えない抜群の駆動力を発揮する。そして、つかの間のスポーティドライビングを楽しむ。


●ジェットコースターのようにアップダウンを繰り返す雪道でも安定感ある走りを見せた

同じセグメントのなかでも求めやすく、どんな場面でも使い勝手がよく頼もしいオールマイティSUV。5代目フォレスターは魅力健在にして、今が円熟の時だ。

2023年11月のロサンゼルスオートショーでは、ついに6代目となる新型が世界初公開された。将来導入されるだろう日本仕様は、やはりハイブリッドのeボクサー搭載が濃厚。現行型からの価格アップは必至だ。新型を待つのもいいが、現行型なら今が断然買いどきなのである。

というわけで、圧縮したタイムスケジュールで慌ただしく取材を終え、旭川空港から帰路についたのだが、やっぱり行ってみたかった日本最北の地。いつかリベンジなるか!?

■フォレスター KS-01 価格:388万円(ベースグレード:Xブレイク)

●近畿地区スバルグループ(大阪、京都、滋賀、兵庫)限定100台の特別仕様車。パナソニックNAVIパック4点(8インチビルトインナビ、ドライブレコーダー、リヤビューカメラ、ETC2.0車載器キットほか)、カーゴステップパネル樹脂、リヤゲートプロテクター、そしてウィルダネス仕様のホイールに冬用タイヤとしても使える、スノーフレークマーク付きのヨコハマ ジオランダーA/T G015 ホワイトレタータイヤを特別装備。これに標準タイヤとホイールも付いてくる(実質2セット)。ちなみにベースグレードは、eボクサー車であれば変更可能だ。2024年3月25日までの期間限定


●試乗車はオプションのTHULE(スーリー)製キャリアバスケット(Thule Canyon 859XT)を装着。こちらもKS-01の購入特典として20%OFF(12万9800円→10万3840円)で購入できるのだ

■フォレスター OUTDOOR Gear Tune 特別装備合計価格:121万円(車両本体を含まず)

●こちらは千葉スバル オリジナルのラギッド仕様。足まわりはKS-01と同じくウィルダネス仕様のホイールにホワイトレターのジオランダー(35万4200円)の組み合わせとし、ルーフにはFRONT RUNNER(フロントランナー)製のルーフキャリアとDARCHE(ダーチ)製のサイドオーニング(37万4000円)を装着。ボンネットとルーフ、リヤゲートにはマットブラックのラッピング(38万5000円)、そしてフロント・リヤバンパー、サイドガーニッシュにチッピング塗装(36万3000円)を施した。以上の合計147万6200円が121万円(26万6200円OFF)に。対象グレードは、Xブレイクと特別仕様車のXエディション


●ルーフキャリアに直接インストールできるDARCHEのサイドオーニング(ECLIPSE180)。丈夫さと、ひとりでも簡単に展開できることが売りだ


●こちらはeボクサーを搭載するスタンダードグレードのツーリング(価格:306万9000円~)にウィルダネス仕様のホイールを装着した参考例。近畿地区や千葉のほか、全国のスバル販売店でも同様の施策を実施しているので、気になる人はぜひ近くの販売店へ



〈文=戸田治宏 写真=山内潤也〉

ドライバーWeb編集部

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