カーナビに求められる使い勝手のよさとともに、車内で楽しく過ごすエンターテインメント性を高めた最新ストラーダ。最上位機種の有機ELディスプレイ搭載10型大画面フローティングモデル「CN-F1X10BGD」は、さらなる魅力を手に入れた！
多くのモデルに装着可能！ 近年のカーナビのトレンドは、大画面化である。進化を続ける市販カーナビにあって、大画面フローティングモデルをいち早く採用したパナソニックのストラーダは多くのユーザーの支持を得ている。
その理由は、一般的なナビの取り付けスペースがあれば10型の大画面カーナビが490車種以上に装着可能なことがあげられる。新型車はもちろん多くの既販車に対応するから、愛車のカーナビ交換や、購入した中古車に大画面カーナビを取り付けたいというニーズに好適なのだ。
もちろん機能面でも抜かりはない。最新の最上位モデル「CN-F1X10BGD」は2021年に刷新したプラットフォームや有機ELパネルを踏襲しながら、高精細パネルに対応した地図「HD美次元マップ」や高性能CPUの搭載で見栄えと操作性を大幅に向上。
ストラーダの大きな魅力となっている高精細な映像表現を実現した有機ELディスプレイは、エンターテインメント領域だけでなく、カーナビのルート案内にも適応させることで、そのポテンシャルを最大限に発揮するようになったのだ。
エンタメ性がさらに高まった そして新たな機能「レコーダーリンク」の搭載がトピック。これは自宅のレコーダーに録りためた番組や放送中の番組を10型大画面でリモート視聴できるもの。
スマートフォンを使ってインターネットに接続することで、自宅のレコーダーとストラーダがつながることにより、レコーダーに録りためた番組をダビングする手間が省ける。また、レコーダーのチューナーで受信している番組のストリーミングも可能だから、遠出をしていても自宅エリアで放送中の地上波番組やBS・CS放送の番組（視聴できる番組は限られる）だって視聴できる。
もちろんブルーレイディスクの高画質再生も可能。これら映像コンテンツの楽しみ方が広がったことで、キャンプなどクルマで遠出する機会が増えたイマドキの生活スタイルにバッチリと適応させてきたのだ。
車内のリスニング環境を整えるプロのサウンドチューン「音の匠」やハイレゾ音源対応の音楽再生も、音にこだわる人なら食指が伸びるはず。
ナビ機能はさらに親切に このほか、ナビ機能のブラッシュアップも見逃せない。ルート案内中の交差点の分岐案内表示がさらに親切になったのだ。
ルートを走行中に通過する交差点の情報を地図上にマーカーで示すとともにレーン情報を表示する機能が、これまでの機種は“直近の交差点”だけだったが、最新モデルでは“さらに次の交差点”もマーカー＆レーン情報で表示。さらに曲がる交差点よりも先の右左折情報まで知らせてくれるようになった。
事前に走行レーンや車線変更ポイントなどが確認できるから、不慣れな土地や交差点の多い市街地のドライブでも余裕や安心感をもたらしてくれるハズ。
これらストラーダの進化を支えるのは、使い勝手にこだわった基本機能の高さにほかならない。スマホライクなパネルタッチ操作でストレスなくさまざまな操作が可能だし、ルート探索では驚くべきスピードで5ルート分を同時に表示したり、ルート案内中は高精度な自車位置表示と滑らかで的確な案内をしたりと、とにかく使いやすい。
さらに「安全・安心運転サポート」機能がうっかりミスを防いでくれるので、より安全、安心して運転することができる。
安心と言えば、購入時から最大3年間の無料地図更新が可能になったことも、最新モデルのニュースだ。
PanasonicStrada F1X Premium10CN-F1X10BGD価格：オープン（実勢価格：26万円前後）
10型有機EL・HDブルーレイ再生静電式タッチパネルDYNABIGスイングディスプレイ・10型3年間無料地図更新 
極薄DYNABIGディスプレイがスタイリッシュ 
●フローティング構造のディスプレイの最薄部は何と4.8mm！ スタイリッシュな見た目で、車種や好みに合わせて左右と前後の角度調整、上下スライド、奥行き調整（取り付け時）が可能だ 
自宅のレコーダーのリモート視聴機能を新搭載 
自宅の対応レコーダー（パナソニック、シャープ、東芝製のレコーダーとIOデータ、バッファローの一部のHDD）に録画したテレビ番組を、インターネット経由で接続してリモート視聴ができる「レコーダーリンク機能」を新搭載。インターネット接続には、専用アプリ「DiXiM Play for レコーダーリンク」をインストールしたスマートフォンに自宅のレコーダーから番組データを取得。スマホとストラーダをWi-Fi／Bluetooth接続すれば大画面で視聴できるのだ。
●専用アプリをインストールしたスマホとワイヤレス接続して、レコーダーを選択すれば設定完了。手軽に利用できる 
●接続したレコーダーと同じ項目がディスプレイに表示されるので、ふだん自宅で操作するのと同じ要領で使える 
●映像再生品質を3種類から選べ、低画質に設定すればスマホのデータ通信量が抑えられる。1カ月間の視聴通信量も確認可能 
親切になった交差点情報表示 高精細で美しく視認性に優れたHD地図によるルート案内では、右左折ポイントまでに通過する交差点情報を増やし、曲がる交差点までスムーズに走行できるように案内する。さらに次の右左折ポイントも表示するようになった。
●高性能CPUの搭載でルート探索にかかる時間を2020年モデルと比べて半分以下に短縮。従来の1ルート探索と同等の時間で5ルートを探索。出発までの時間を短縮できる 
●「安全・安心運転サポート」機能も搭載。一時停止や制限速度（ゾーン30含む）を知らせるほか、高速道路での逆走警告など、走行中のうっかりミスを未然に防ぐ
人気のSUV、コンパクト、軽自動車にもみんなのクルマに大画面ナビが装着可能！ 
トヨタ RAV4 
スズキ エブリイ 
スズキ ソリオ 
トヨタ ハイエース 490車種以上の適合情報はこちら！https://panasonic.jp/car/navi/f1d-taioushashu/ 〈文＝ドライバーWeb編集部・兒嶋 写真＝佐藤正巳〉
■問い合わせ先
パナソニック オートモーティブシステムズ
TEL：0120-50-8729
https://panasonic.jp/navi/ 
