2022/11/04 カー用品

4WDモデルの極限の走りを支える究極の足まわり|4×4 Engineering for LAND CRUISER PRADO|

国産4WDパーツメーカーの雄、4×4エンジニアリングサービスがリリースする究極の4WDホイールが2022年、誕生40周年を迎えた。その最新作がさらなる高みを目指す。

4×4Engineering
●BRADLEY FORGED匠(マットチタンブロンズ)

匠の名を冠した鍛造ホイール

ヘビーデューティの40系、ステーションワゴンの60系が新車で販売されていた1982(昭和57)年に、マルチピース構造の本格オフロード用ホイールとして登場した、4×4エンジニアリングサービスのBRADLEY(ブラッドレー)シリーズ。

ランクルを筆頭にパジェロ、サファリ、ビッグホーン、ジムニーなど、日本には世界に誇るクロカンが数多くあるが、走りの性能をグレードアップする機能パーツは海外製が幅を利かせ、国産ホイールはごくわずか。

そんな状況に忸怩(じくじ)たる思いを抱きながら「悪路走行に耐えられる究極の4WDホイールを作る」というポリシーを貫き、試行錯誤して純国産4WDアルミホイールを作り上げた。

デビューから40年。4×4カスタムの本場、アメリカのトレンドをいち早く採り入れたマルチピース構造や、丸穴のディスクデザイン、大径サイズの設定など、多様化するニーズに応え続けてきたBRADLEY。

機能、品質、デザインのすべてで究極を目指した最新作が「BRADLEY FORGED(フォージド)匠」。88年に登場し、4WD専用ホイールの定番になった軽量1ピース構造・5本スポークデザインの「BRADLEY-V」のアイデンティティを継承し、8000トンプレス機で鍛え上げた鍛造ホイールだ。

150プラドには17×8.0Jが適合。異例の「タイヤなし走行テスト」をクリアして、世界最強と評されたBRADLEY-Vを超える強度と剛性を備え、ハードな走りに応える。



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●マットディープグレイ

BRADLEY FORGED匠
価格:10万650円
サイズ:17×8.0J、インセット20
カラー:マットディープグレイ、マットシャドーブラック、マットチタンブロンズ

クロカンファンの期待に応える性能
8000トンプレス機を使い、世界のレースシーンで活躍する鍛造ホイールを製造するTAN-EI-SYAの技術を採用。悪路走破性にこだわり、アンチビードスリップ加工やゴムバルブを標準装備する。


4×4Engineering

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カントリーサスペンションキット
価格:19万5800〜25万7180円(150プラド用)
リフト量:フロント10〜80mm/リヤ40mm(GDJ150)、フロント25〜80mm/リヤ40mm(TRJ150)

経験とノウハウが詰まった至高のサス
カンサスの愛称で親しまれるオフロード専用サスペンション。KYBのショックアブソーバー、コイル、ブーツなどをリフトアップ量に合わせてパッケージ化。前40段、後14段の減衰力調整機構付き。写真のキットは25万7180円。

〈文=湯目由明〉

■問い合わせ先
4×4エンジニアリングサービス
TEL:052-715-4411
https://www.4x4es.co.jp

ドライバーWeb編集部

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