2022/08/08 モータースポーツ

島下泰久がレンタルGRヤリスでジムカーナに参戦…なんと車両レンタル費用は1名・1大会につき4000円と破格の安さ!

参加料を入れても1万円〜!



■お、速いじゃん!と思いきや

まずは練習走行スタート。それなりにきれいなラップを決めて戻ってきたつもりでしたが、あれタイムが妙に速い。何と、ミスコースして途中の1セクションをまるごとすっ飛ばしていたのでした。やっぱりやったか!



けれど、ここはポジティブシンキング。もう間違えやすいポイントは頭に入ったということで、30〜40分後にはいよいよ本番1本目です。チェッカー旗が振られると同時にクラッチを繋いでスタート。やや失速気味になってしまいましたが、まずまずの発進でコースに入っていきます。コースはよく考えられていて、狭いパイロンの間では1速も使うほどスピードを落としたかと思えば、全開にできる区間では3速まで入ることも。十分、走りを満喫できます。

コーナーでは無理せずコンパクトにくるっと曲げて、踏めるとなっら思い切り全開。メリハリある走りを心がけてゴールすると、結果はクラス暫定3位でした。やったね!



とは言え、4位の選手との差はごくわずか。コースをじっくり観察して、次の走行に臨みます。そして、いよいよ順番が回ってきました。スタートダッシュを決めるべくエンジン回転数を高めにして待ち、旗が振り下ろされたらクラッチを繋いですぐに全開というつもりで待ちます。3、2、1、スタート!

…あれ? 一瞬の静寂。そう、私のGRヤリスはスタートに失敗。エンストして停まっていたのでした。ぽかーん。いやいや、真っ白になってはいられないのですぐにエンジンを掛け直してスタート! 焦りましたが、その後は割と自分的には会心の走りでゴールまで駆け抜けました。

幸い、エンストはまだスタートラインの手前だったのでタイム計測は始まっていませんでした。けれど発進で速度をうまく乗せることができなかったので、結果としては自己ベストは更新しつつも順位は逆転。結果は4位に終わってしまったのでした。ザンネン!



GRヤリスはクラッチなど駆動系が結構強力なので、もっとエンジン回転数を思い切りあげてクラッチを繋ぐべきだったようです。さすがに、そこはレンタルマシン。慣れが足りませんでした。

でも、もう対策はわかったので次はイケるはず! …と、反省の束の間、次の瞬間にはすっかりリベンジ気分で次また参加するぞという気持ちが湧き上がってきていました。モータースポーツはやっぱり楽しい!

ドライバーWeb編集部

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