ハイエースを知り尽くすショップ「シーアールエス(CRS=カー レボリューション スタイル)」。ハイエースのカスタムブランド「ESSEX(エセックス)」でも有名なメーカーだ。そのシーアールエスがプロデュースした刺激度マックスの6インチアップハイエースをご紹介。
オフスタイルがテーマの「エセックス エクストリーム」シリーズのパーツをはじめ、見どころ満載な1台だ!
シーアールエスが製作したこのハイエースは、メルセデスベンツGクラスのモンツァグレーマグノカラーにオールペイントしたボディが印象的だ。
6インチのリフトアップに加え、ランクルサイズのブロックタイヤ(265/70)を装着し、さらなるハイトを獲得。ナローボディとは思えない刺激的なムードを手に入れた。
注目は、シーアールエスがプロデュースするブランド「エセックス」のなかで、オフスタイルをテーマにした「エクストリーム」 シリーズのパーツ群。
フロントリップスポイラーは、中央にブロックデザインを取り込むだけでなく、左右のボトムに絞り込みを加えることで角度により印象を変えるなど、ワンランク上のオフ系フェイスを手に入れた。オーバーフェンダーはスクエアデザインにより、ダウンルックながらリフトアップ感を演出。 リヤバンパーは、純正バンパーにかぶせることで純正ステップがそのまま使えるのがいい。フロント同様、中央にブロックデザインを取り込みながら、絞り込んだ面形状にすることで、シャープな後ろ姿に仕立てている。
個性的なボディカラーに加え、マット&グロスブラックという同色2トーンで細部までコーディネートするあたりも、ハイエースのスペシャリストならではの仕立て。圧倒的な完成度の高さで、オフロード系ハイエースのベンチマークとなる1台だ。
●メルセデスGクラスのモンツァグレーマグノに、マット&グロスブラックによる同色2トーンでコーディネートしたエクストリーム感あふれるスタイリング●ユーアイビークルの6インチリフトアップキットに、ランクルサイズ(265/70R16) のオールテレーンタイヤ、スクエアタイプのエクストリーム・オーバーフェンダーを合わせたサイドビュー
●THULE製のキャリヤに、専用アタッチメントによりオーニングを装着。上のルーフラックはYAKIMA製。最前部にはIPFのライトバーを装着し、夜間での視認性を大幅にアップする■角度で印象が違うフロントフェイス
ESSEX EXTREME フロントリップスポイラー(4万9500円※未塗装)
●中央にブロックデザインを取り込んだエクストリーム・フロントリップスポイラー。シンプルな形状だが、よく見ると滑らかなラインが加えられ、見る角度で違う表情をみせる
ESSEX バッドパネル(5万9400円※未塗装)
●柔らかなプレスラインによりフェイスに精かんさをプラスするエセックスのバッドパネル(ABS製)。純正のミリ波レーダーに影響はなくそのまま使える■オフロード感を高める引き締まったボトムESSEX EXTREME リアバンパー(5万9400円※未塗装)
●純正バンパーにかぶせて取り付けるエクストリーム・リアバンパー。ステップは純正がそのまま使用できるのも特徴だ。絞りの効いたデザインに加え、中央のボトムをブロック形状としてオフロード感をアップする
ESSEX EXTREME リアウィング Ver2(3万6300円)
●テールゲートをナチュラルにボリュームアップするリアウイングVer2。小ぶりなダックテール形状で、柔らかくつまみ上げたようなデザインが印象的。 ハイマウントストップランプと併用できる
ESSEX EXTREME オーバーフェンダー(7万5900円※ブラックマイカ)
●スクエアデザインを採用したエクストリーム・オーバーフェンダー。25mmワイド化に加え、フロントで約40mm、リヤで約35mmのダウンルックが手に入れられる
ESSEX EU 16×6.5J インセット38(4万9500円/1本)
●エセックスの新ライン「EU(エセックス・アップドラフト)」のホイール。ハードさとカジュアルさを融合しつつ、気分でフェイスを選べる。アゲ系スタイルをさらに加速させる魅力的な1本だ
ESSEX EU オプション:センターキャップ (ブラック/シルバー 各5500円/1本)
●オフロード感を高めるオールマットブラック。オプションのセンターキャップは厚みが25mmある大型のサイズで、この有り無しで違う印象の履きこなしができるのも魅力。スクエアなデザインのエクストリームオーバーフェンダーとのマッチングも良好だ
〈文=岡本 晃 写真=浦野浩之〉
■問い合わせ先
シーアールエス大阪
TEL:06-6852-9000
https://www.crs9000.com/
シーアールエスエセックス事業部
TEL:06-6844-8000
https://www.essex-japan.com/
■撮影協力
URBAN CAMP HOTEL MARBLE BEACH
https://digiq.jp/bbq/marblebeach/