2023/07/01 カー用品 PR

【レクサス&トヨタ車オーナー必見!!】CANインベーダーなどの車両盗難に後付けカーセキュリティで愛車を守る|ユピテル アルゴスD1|

自動車の盗難や車上荒らしのニュースを見聞きするたびに「愛車は大丈夫かな?」と心配になる人は多いはず。盗難被害に遭わないための対策を講じたくても、本格的なものだと“大がかりで費用もかさむ”と思いがちだが、最新の盗難手口に対応する製品がじつは意外と手軽に導入できるのだ。
 

“つるし”では打つ手なし!?
 
悲しいかな、クルマの盗難被害は後を絶たない。車両に標準搭載される盗難防止装置(イモビライザー)でさえ、窃盗犯は条件がそろえば簡単に解除し自走で持ち去ってしまう。
 
しかも、その手口は年々進化。かつてはドアをこじ開け、車両の故障診断装置(OBD2)にイモビカッターを差し込みイモビライザーを無効化していたが、その後、スマートキーの電波を中継して車両のドアを解錠し始動するリレーアタック、スマートキーの情報(IDコード)を受信・登録して複製キーを作り出すコードグラバーと、クルマを傷つけずに持ち去れるようになるなど、一段と巧妙化している。
 
最近話題になっているのは、専用の装置を車両通信ネットワーク(CAN)へ物理的に接続してハッキング。クルマを解錠状態にし、セキュリティを無効化するCANインベーダーを使った手口。クルマの電子制御化は、車両性能の向上をはじめ、快適性や利便性といったさまざまな恩恵をユーザーに与え、さらにセキュリティも進化し続けているが、そのセキュリティの穴を悪意を持つ者が突いてくるといった、いたちごっこを繰り返している。
 
独自の“イモビ”を上乗せ
 
こうした背景を鑑みると、愛車の盗難被害を防ぐためにはユーザー自身が何かしらの手だてを講じなければならない、ということになる。
 
具体的な対策としては、カーセキュリティ専門店で強固なセキュリティシステムを構築してもらうのが安心ではあるが、かなりのコストがかかることは否めない。
 
そこでお薦めしたいのが、ユピテルが新たに発売した「アルゴス D1」。
 
これはカーセキュリティ専門店向け製品も手がける同社が、カーディーラーでの取り付けを念頭にシステムを再構築したもの。車両盗難に特化することでコストを抑え、ユーザーが手軽に導入できるようにした。
 
アルゴス D1のイモビライザー機能によりエンジンを制御することで、エンジンを始動させない仕組み。CANインベーダーはあらかじめ解析済みのデータを基に車両のセキュリティを無効化するのだが、アルゴス D1は車両システムとは独立しており、独自の方法でエンジン始動を無効化させる。車両のイモビライザーを無効化するその他の手口にも有効で、窃盗犯は手も足も出なくなり、愛車の盗難を防げるのだ。
 
とにかく手軽に安心感が増す
 
この製品の強みは、セキュリティのオン・オフは自動で行われるので、付属のリモコンを車両のスマートキーとともに携帯するだけで済むこと。
 
実際に使ってみたが、リモコンをポケットに入れてクルマに乗り込むと数秒でセキュリティが解除され、そのことを本体のブザー音で確認してからスタートボタンをプッシュすれば何事もなく走り出せた。
 
クルマから降りるときもドアの施錠操作をすれば、セキュリティ開始をリモコンのブザー音とバイブレーションで確認できるといった具合。ふだん使いで特別な操作を必要とせず、とにかく楽でスマートに使えるのだ(リモコンでの手動操作も可能)。
 
万が一、車両のドアが開けられたり、始動操作などの異常を検知すると、リモコンの液晶画面に検知した異常内容が表示され、ブザー音とバイブレーションで知らせてくれる。
 
アルゴス D1は、まずは盗難被害の多いレクサスやトヨタの車両向けに販売を開始する(別項参照)。取り付けにかかる費用だが、製品、接続ハーネス、取り付け費を含めておよそ10万円とのことなので、安心を買うという観点からも導入しやすいのではないかと思う。気になる人は最寄りのレクサス店、トヨタ店に問い合わせてはいかがだろう。
 

自宅でも、出先でもアルゴス D1で安心!
ArgusD1
ArgusD1
 
 
 
ArgusD1
 
取り付け型カーセキュリティシステム
Yupiteru
Argus D1
ユピテル アルゴス ディーワン
 

ArgusD1
付属のリモコンを携帯するだけで手間いらず
 
スマートキーと一緒に携帯するだけでアルゴス D1のセキュリティを自動でオン・オフ可能。特別な操作は必要なく、クルマに乗り込んで本体とリモコンが電波通信で認証したことをブザー音で確認し、エンジン始動スイッチを押せば走り出せる。クルマから離れるときはドアの施錠操作でセキュリティがオンになる
 
ArgusD1
[セキュリティ オン]
 
ArgusD1
[セキュリティ オフ]
 

ArgusD1

異常時にはリモコンにアイコン表示
 
クルマから離れているときに異常を感知すると、その状況「ドア開」、「ブレーキON」、「イグニッションON」などをリモコンの液晶画面にアイコンで表示し、ブザー音(マナーモードも可能)とバイブレーションで知らせてくれる。なお車両のCAN通信仕様により検知対象は異なり、ボンネット開、トランク開も知らせる車種もある。
 
ArgusD1
[不正ドア開検知]
 
ArgusD1
[ブレーキオン検知]
 
ArgusD1
[イグニッションオン検知]
 

 
ArgusD1

手動操作もできる
 
液晶画面のメニュー表示に従いメニュー番号のボタンを押すことでセキュリティオン・オフの手動操作もできる。機械式立体駐車場への駐車などセキュリティを解除しておきたい場合のバレーモードにも対応。また、ショックセンサーやサイレンスピーカーなどの追加、対応するドライブレコーダーとの連携によるシステムアップも可能で、それらを装着した場合の設定操作もリモコンでできるようになる。
 
ArgusD1
[バレーモードオン]
 


ArgusD1

威嚇、設定確認用のインジケーター
 
作動状態の確認のほか、セキュリティシステム搭載車であることをアピールできるインジケーターを付属。異常検知で早い点滅になるなど視覚的な防犯効果も期待できる
 
 

おもな取り付け可能車種
(2023年5月現在)
 
■レクサス
・LX(2022年1月〜)
・RX(2022年11月〜)
・NX(2021年10月〜)
・ES(2021年8月〜)
・IS(2017年10月〜)ほか
 
■トヨタ
・アルファード(2018年10月〜) 
・プリウス(2015年12月〜)
・プリウス(2023年1月〜)
・ランドクルーザー(2021年8月〜)
・ランドクルーザー プラド(2017年9月〜)
ほか
 
過去の車両盗難被害の状況を鑑みて、特に被害件数の多いレクサスとトヨタブランドの車両について製品を適合させている。本体ユニットに車種に合わせてハーネスを組み合わせて取り付ける。
 

最新情報とその他の取り付け可能車種はこちらでチェック!
ArgusD1
 
※撮影車両はユピテルの開発車両となり、適合車種ではありません
 
〈文=ドライバーWeb編集部・兒嶋 写真=佐藤正巳〉

■問い合わせ先
ユピテル
https://www.yupiteru.co.jp

ドライバーWeb編集部