2022/07/22 ニュース

三菱自動車「2022年 小学生自動車相談室」が開設。小学生のクルマに関する疑問を電話・郵送・ウェブで相談できる

三菱自動車は2022年7月20日から12月9日までの間、「2022年小学生自動車相談室」を開設し、自動車産業に関するさまざまな質問を、フリーダイヤルやウェブサイト、郵便で受け付ける。

同社がこの取り組みを始めて30年目となり、小学生を対象にした専門の相談室の設置は、自動車業界唯一の取り組みであり、毎年多くの子供や小学生の先生に利用されているという。1993年の開設から昨年度(2021年度)までの相談件数は累計約3800件となった。
 
相談内容は、自動車産業全般や工場、環境問題についてなど多岐にわたっているという。授業中の子どもたちからの電話や、小学校の先生から授業の事前準備のための質問など、さまざまな機会に活用されている。電話での問い合わせには質問と回答を記載した「学習ノート」を送っている。
 
また、子どもたちの学習ツールとして、「なぜ?なぜ?クルマづくり調査団」と題した、子ども向けパンフレットの配布や、ウェブサイトを常時開設している。
2022年夏には、同パンフレットとウェブサイトに、子どもたちの関心が高い「SDGsへの取り組み」に関するページの新設を予定している。(8月末予定)
 

【2022年 小学生自動車相談室の窓口】
■電話での問い合わせ
受付時間:2022年7月20日(水)〜12月9日(金)※土日除く
9:00〜12:00/13:00〜17:00
フリーダイヤル:0120-175-250
(*受付時間が変更になる場合がある)
 
■手紙やハガキでの問い合わせ
〒108-8410
東京都港区芝浦3丁目1番21号
三菱自動車「小学生自動車相談室」
 
■ウェブサイトでの問い合わせ
子ども向けウェブサイトの「質問コーナーQ&A」に設置
https://inquiry.mitsubishi-motors.co.jp/kids/RegisterInit.do
 

【子ども向け学習ツール「なぜ?なに?クルマづくり調査団」】
■パンフレット
・概要
1993年に創刊。クルマができるまでの過程や工場の様子、電動車の仕組み、環境や安全への取り組みなどを写真やイラストでわかりやすく解説している。
 
・入手方法、問い合わせ先
小学校自動車相談室の窓口(期間外はお客様相談センター、フリーダイヤル0120-324-860)にて受け付けている。
 
■ウェブサイト
・主要コンテンツ
「クルマはこうやってつくられます」
開発から販売までの流れを解説し、工場での生産の様子をアニメーションや動画で紹介。
 
「人と地球環境にやさしいクルマ」
環境に配慮した電動車の仕組みや工場での取り組み、ドライバーや歩行者を守るための安全技術などを解説。
 
「クルマの自由研究」
クルマにまつわる自由研究テーマを学年別に提案。
 
「みんな知ってる?交通安全クイズ」
歩行中や自転車運転中など、日常のよくあるシーンから交通ルールやマナーをクイズ形式で紹介。
 
「質問コーナーQ&A」
小学生自動車相談室に寄せられたおもな質問をQ&A集として項目別に掲載。
SDGsのゴール達成に向けた、三菱自動車の取り組みを紹介する「SDGsの取り組み」は2022年8月末公開予定。
 
MITSUBISHI

「なぜ?なに?クルマづくり調査団」ウェブサイト
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/contribution/people/kids/
 

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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