2022/05/31 新車

三菱、新型軽EV「eKクロスEV」を発表。販売方法は3種類

三菱顔の新型軽EV



■ガソリン車との外観の違いはわずか

外観はほぼeKクロスそのもの。大きな違いは、ダーククロームメッキのフロントグリルや、フォグランプが丸形のバルブタイプから四角のLEDになったこと、さらに前後バンパー下部のシルバー塗装はボディ同色化ぐらい。そのほか、ボディザイドにはEVエンブレムを採用、アルミホイールも専用のデザインに。リヤにもEVエンブレムを装着している。

ボディカラーはクリーンな印象をもたらすミストブルーパールにEVのモーターの電気銅線をイメージしたカッパーメタリックのルーフを組み合わせた2トーンカラーを新たに設定し、2トーン5色、モノトーン5色の合計10色のカラー展開としている。

インテリアも基本はeKクロスのガソリン車と共通だが、7インチカラー液晶メーターや電子制御セレクターレバーが専用。上級のPグレードには9インチスマートフォン連携ナビゲーションを標準装備とした。また、Pグレードにはオプションでプレミアムインテリアパッケージを設定。ライトグレーを基調として、合成皮革とファブリックを組み合わせ、各所に銅線にちなんだカッパー色のステッチをアクセントとして施している。

装備面では、上級グレードのPには、LEDフロントフォグランプ、電動格納式ヒーテッドドアミラー、ルーフスポイラー、ブラックのホイールアーチ、ステアリングヒーター、前席シートヒーター、三菱コネクト、SOSコールスイッチ、15インチアルミホイール(Gは14インチスチール+フルキャップ)などを標準装備。全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)の機能を含むマイパイロット(高速道路 同一車線運転支援機能)は全車にオプション。また、今回三菱自動車で初採用となった自動で後退/前向き/縦列駐車する駐車支援機能のマイパイロットパーキングは P グレードだけのオプションである。

■豊富なボディカラー一覧

ボディカラーは、下記10種類を用意。

●2トーンカラー
・ミストブルーパール+カッパーメタリック(8万2500円高)
・ホワイトパール+ブラックマイカ(8万2500円高)
・レッドメタリック+ブラックマイカ(6万500円高)
・ナチュラルアイボリーメタリック+カッパーメタリック(8万2500円高)
・オークブラウンメタリック+ナチュラルアイボリーメタリック(8万2500円高)
●モノトーンカラー
・ナチュラルアイボリーメタリック(3万3000円高)
・オリーブグリーンメタリック(3万3000円高)
・ミストブルーパール(3万3000円高)
・レッドメタリック
・ブラックマイカ

ドライバーWeb編集部

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