2022/03/18 コラム

【アリアにも搭載プロパイロット2.0】19年から世界初で発売済み!日産の高速道路手放し運転、安心感でダントツ

●割り込みにも賢く対応する日産のハンズオフ機能



【そうだったのか】プロパイロット2.0の神髄



日産のプロパイロット2.0は、ハンズオフ時の正確性や安定感といった性能はもちろんスゴいのだが、それ以上に新時代のドライブを味わわせてくれるのが自分でハンドルを握っての運転と、クルマに任せての時間とを自由自在に切り替えられる、選べる点だ。例えばハンズオフOKのとき、メーターはブルーのカラーリングで教えてくれるが、「ちょっと踏みたいな」という場合はハンドルを握ってアクセルを踏めば、すぐに自分の運転に切り替えられる(メーターがグリーンになる=ハンズオンの合図)。

その後、再びアクセルオフすればクルマが周囲の状況をみて安全と確認できるとブルーのメーターでまたハンズオフOKの合図をくれる。スイッチでイチイチ解除したり設定したりせずに済み、いつでもドライバーの意志を優先してくれ、非常に扱いやすい。

ハンズオン/オフ問わず見事な制御を体験できるのがプロパイロット2.0 。「今どっちを使おうか?」なんて贅沢に悩んでしまうのだった。

〈ハンズオン〉と〈ハンズオフ)の行き来がスムーズ!


アリア第1号の納車が始まった
いま高速道路で見かけたら、それはハンズオフだ!


※第1号車。ナンバーは加工を加えています

購入第1号車の納車セレモニーがつい先日行われた日産アリア。日産が培ってきた電気自動車のノウハウと、最新のコネクトテッド技術、そしてハンズオフ機能に代表されるプロパイロット2.0を搭載した新型クロスオーバーEVだ。駆動方式はFFとe-4ORCE(4WD)、バッテリーサイズは66kWhと91kWhの2つで、航続距離はWLTCモード前提で最大で610㎞を誇っている。

そんな期待のアリアの納車が今季からついに始まっている。いま高速道路でアリアを見かけたら、ハンズオフで走行している可能性大。遠出もできるEV航続距離と、快適ドライブを楽しめるハンズオフ機能の組み合わせ……「やっちゃえ日産」の象徴的モデルが日本を走り始めている。


●B6 limited(FF 、66kWh)は好評ののち受付を終了し、現在納車が始まった。B9 (91kWh)やe-4ORCE(4WD)はまだウエブ予約可能。また、基準車のB6(FF 。※限定カラーではない)は店頭でオーダーでき、価格は539万円から。別途補助金適用あり


【快適ドライブをみんなに】日産プロパイロット





プロパイロットの機能は、高級車のみに装備されているわけではない。軽からミニバンまでさまざまな車格に設定されている。ステアリング上の青いスイッチを押してから車速を設定すれば、メーターがグリーンに変わって追従クルーズコントロールと車線維持の機能が起動する。



また、ノートやオーラならナビリンク機能も加わっているから、高速道路の制限速度に合わせて自車の速度を制御、ロングドライブでも快適だ。なおこのグリーンの表示はプロパイロット2.0のハンズ「オン」の状態と作動感は同じ。同じ開発思想、同じ使いやすさを実現している。

ドライバーWeb編集部

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