2024/04/21 カー用品 PR

【BBS×LEVORG LAYBACK】上質さをまとうカスタマイズ|BBS RE-X|

スバル車のカスタムを得意とするプローバからレイバックのカスタマイズモデルが登場。新しいSUVスタイルを打ち出すなかで、その足元を引き立てるのがBBSだ。



印象深い組み合わせの妙

少し意外性のある組み合わせのほうが強く印象に残り、カッコよく見えてくる。その好例がスバル車のチューナーとして名高いプローバが手がけるレヴォーグ レイバックだ。

代表の吉田寿博氏は、かつてスーパー耐久やニュルブルクリンク24時間レースでインプレッサWRX STIのステアリングを握ったプロドライバーであり、レーシング領域で得た知見をスバル車のカスタムやパーツ開発にフィードバックしている。

こうした背景を知っていると、レヴォーグやWRX S4、BRZなどスポーツ系のイメージが強いプローバが、新たなカスタムの題材としてスバル車では「異端」ともいえる都市型SUVのレイバックを選んだのは意外に思えるかもしれない。

あえて定番から逸(そ)れて話題性を狙う辺りが、カスタムに長(た)けたプローバらしい。「輸入車に目を向けると、アウディ A4 オールロード クワトロやボルボ V60 クロスカントリー、メルセデスのオールテレインなど、ステーションワゴンの派生モデルが存在します。いずれもクロスオーバー風だけどスタイリッシュで都会にもなじみます。そこで、レイバックではフォレスターやクロストレック、アウトバックとは違う、スバルの新しいSUVであることをカスタムで強調してみました」と吉田氏は語る。

エアロパーツはスバル純正アクセサリーをベースに、ホイールアーチトリムと同じブラックカラードでコーディネート。ボトム部を強調することでSUVらしい頼もしさ、タイヤの大径感、踏ん張り感を表現した。

大径感を演出するRE-X

純正タイヤサイズは18インチだが、リフトアップ量(基準車の場合レヴォーグ比プラス55mm)に対して少々迫力に欠ける。そこで選んだのが21インチのBBS RE-X。ここにもプローバ流のこだわりが。「純正の3インチアップだけど、ばね下はなるべく軽くしたい。車重を支える強度と軽さを両立できるホイールといえば、アルミ鍛造のBBS一択。しかもBBSはLMのような目の細かいクロススポークの印象が強いですが、RE-XはY字スポークがリムの端まで伸びて大径感を強調できる。いい意味で“BBSらしくない”変化球のデザインが、意外性を狙うカスタムのコンセプトと合致しました」

RE-Xのラインアップは18インチと21インチで、土ぼこりや泥の似合うオフローダーとは一線を画す、洗練された都会派クロスオーバーとのマッチングを前提にしたモダンなデザイン。スクエアなディスクとY字スポークが織り成す幾何学的フォルムは、光の反射や陰影で豊かな表情を見せ、プレミアムブランドのSUVが醸すオーラにも負けない存在感を放つ。「優美でありながら、スポーク端やセンターの肉抜きなど軽量化も抜かりない、さすがはBBSです」と吉田氏はRE-Xを評した。


BBS×LEVORG LAYBACK




BBS
RE-X


●タイヤ外径を少し大きくしながら、都市型クロスオーバーとしての利便性を損なわないように、プローバオリジナルセッティングのオーリンズDFV(車高調)で、タイヤハウスの隙間を小さくしてスタイリッシュに。基準車のマイナス5mmにとどめて走破性も担保している



●カラーはブラックダイヤカット。切削のディスク面とブラックのスポーク側面、リムが織り成すコントラストが、鍛造の美しさ、しなやかさを引き立てる。ボルトホールの間にも穴開け加工を施し、スポーク端の肉をそぎ落とすなど、強度解析に基づく軽量化もBBSならでは。21インチで12.2kgに抑えた


●プローバのカーボンエンジンカバー、ターボパイプ、カーボンインテークダクトでスポーティさを演出。DRLのインタークーラーやクランクケースの内圧を下げるT-REVも装着


●インテリアは純正内装を手がける「しげる工業」のカスタムラインで質感を大幅にアップ。シートは白レザーのレカロLX-Fだ

※車両の詳細についてはプローバ(TEL:045-591-5501 http://www.prova.co.jp)まで

〈文=湯目由明 写真=岡 拓〉

■問い合わせ先
BBSジャパン
TEL:03-6402-4090
https://bbs-japan.co.jp/

ドライバーWeb編集部

RELATED