2024/04/08 コラム

アルピーヌF1ドライバーと直接対決⁉ 媒体対抗・電動カート対決に参加してみたら

カートコースをA110で激走!も



黄色のアルピーヌA110で颯爽と登場したエステバン・オコン選手と、ジャック・ドゥーハン選手。早速電動カートに乗り込みタイムアタックを開始する。

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2人のタイムはエステバン・オコン選手34.344、ジャック・ドゥーハン選手32.710と、さすがはF1ドライバーというタイムを見せ、会場からも歓声が上がった。

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タイムアタック後は、2選手によるトークセッションが開催された。オコン選手は「友達とグランツーリスモ3で遊んで筑波サーキットの存在を知った。初めて名前を覚えたのが、筑波サーキットなんです」と語り、大のドリフト好きであるとも話した。

一方、ドゥーハン選手は、「映画ワイルドスピードを見てGT-Rが大好きになりました。何回かドライブする機会に恵まれたが、サスペンションのすばらしさ、カーボンのよさが引き出されているクルマ。エンジンはパワフルで、各チューニングメーカーがパフォーマンスを引き出そうと努力をしている。GT-Rという存在自体が憧れですし、いつか自分のパートナーに招き入れたいです」とR34型GT-Rの魅力を語ってくれた。

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イベントの最後にはなんと、オコン選手がA110Rでカート専用コースをドライブしてくれた。使用したクルマはアルピーヌのもっとも過激なモデル「A110 Rチュリニ」だ。

プラスチック製のブロックで仕切られ、タイトなカート用コースはエスケープゾーンなどもちろんない。けたたましいエンジン音とともにスタートするオコン選手。その瞬間これがデモ走行などではなく、彼が本気なのがすぐにわかった。

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限界ギリギリを攻めるオコン選手。ベストタイムは30秒768を記録した。初めて走るコース、しかもカート用コースでこのタイムは驚きだ。

7日に開催されたF1日本グランプリでは、エステバン・オコン選手が15位、ピエール・ガスリー選手が16位と残念ながら振るわなかったが、早くも4月21日には中国グランプリが開催される。今後のチームの活躍に期待したい。

媒体対向カート対決のチーム戦の結果は…他チームが0.900台を叩き出し、惜しくも優勝ならず。優勝のチームのみの結果発表だったため我々の順位はわからなかったが、結構惜しかったはず?

〈文=ドライバーWeb編集部、写真=ルノー・ジャポン、ドライバー編集部〉

ドライバーWeb編集部

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