2024/04/04 カー用品 PR

【ハイラックス カスタム】ふだん使いできるキャンピングカーに変身|flexdream HILUX FT PORTER|

●価格:578万円(Z)/598万円(GRスポーツ) 価格はいずれも車両本体+ FT PORTERベーシックキットの合計額。車両のカスタム、FT PORTERの追加オプション、諸費用は含まれない

荷台に拡張できるルーフトップテントを組み合わせた、ハイラックスの「オーバーランドスタイルキャンパー」。オンとオフ、フィールドを自在に行き来できる。

一石三鳥のカスタマイズ

ハイエースやランクルなど「趣味性の高いクルマがもたらす彩り豊かな生活」を、ユーザーが思い描きやすいようにデモカーで具現化して提案するフレックス・ドリーム。荷台の活用方法がポイントになるハイラックスは、これまで同社が日本正規輸入元となるオーストラリア発祥の世界的オフロードパーツメーカー、ARBのキャノピーやラック、オーニングを装着したオーバーランドスタイルを披露してきた。その新たな提案が、ふだん使いできる8ナンバーのトラックキャンパー(トラキャン)だ。

自走式の立体駐車場に乗り入れられる機動力の高さを生かし、アウトドアアクティビティやキャンプを存分に楽しめるオーバーランドスタイルキャンパーの「FT PORTER125」。徳島のタクホウコーポレーションが居住空間のキャンピングシェルを製作し、フレックス・ドリームが東日本エリアの正規取扱店になっている。

荷台部分に頑丈なスチールフレームとアルミパネルで組まれたキャンパースペースをドッキングする、独自のHDS(ハイブリッドデッキシステム)を採用。屋根が垂直に持ち上がるエレベーティングルーフを装備し、室内高は最大1850mmに拡大。ここが長さ1900mm×幅1650mmのロフトベッドになる仕組みだ。

8ナンバーの構造要件に含まれるシンク(流し台)や給排水タンク、コンロも完全装備。デモカーは175Wのソーラーパネル、走行充電、105Ahのリチウムイオンサブバッテリーなどで構成されるオプションのソーラー電源システムを搭載する。

ルーフを閉じると全高は2.2m前後(ノーマル車高)に収まり、自走式の立体駐車場を利用できるので日常使いを損なわない。この状態でロッドやボードといった長尺物を室内積みできるのもポイントだ。デモカーは荷台のフロアとアオリ戸に高耐久の特殊塗装LINE-Xを施工していて、キャンプギアを気兼ねなく積み込める。

フレックス・ドリームでは新車のハイラックスにFT PORTERを架装したコンプリートカーを販売し、リフトアップやタイヤ&ホイール、ARBパーツの追加といったアレンジにも対応。ハイラックスの悪路走破性と機動力の高さを生かしながらふだん使いと遊びを両立でき、自分流のカスタマイズも楽しめる、一石三鳥のアクティブキャンパーだ。


flexdream HILUX FT PORTER
[フレックス・ドリーム ハイラックス エフティー ポーター]


●写真はオプション装着車。FT PORTERのサイドパネルもボディ同色(オキサイドブロンズメタリック)としているのがポイントだ。足まわりはオールドマンエミューBP51ショックアブソーバーを装着


●屋根を上げてボードを手前にスライドさせると1900mm×1650mmのロフトベッドが出現。左右の4カ所にメッシュ窓が備わり通気性も良好だ

〈文=湯目由明 写真=佐藤亮太〉

■問い合わせ先
フレックス・ドリーム
TEL:042-486-8887
https://www.flexdream.jp/

ドライバーWeb編集部