2022/09/28 カー用品

アピオジムニーでヒーロー気分に|アピオ ジムニーシエラ JB74-TS4

APIO
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JIMNY SIERRA
JB74-TS4
アピオ ジムニーシエラ JB74-TS4
 
ジムニーカスタムの老舗、アピオ。彼らが手がけるコンプリートカーに触れると、ジムニーが欲しくて欲しくてたまらなくなる!


ホンモノを扱う老舗アピオ
 
もう発売から4年も経つというのに、その人気はいまだに衰えないジムニー/ジムニーシエラ(以下ジムニー)。カスタムパーツも各社から続々とリリースされ、すでに飽和状態か。となると、何を選んだらいいのかジムニーオーナーたちはうれしい悩みを抱えることになる。
 
いろいろ試してみるのもカスタムの楽しみだが、本格クロカンにはホンモノが似合う。ホンモノ=信頼という観点でいけば、なんといってもジムニーカスタムの聖地、アピオ(神奈川県綾瀬市)に足を運んでほしい。
 
アピオは、1969年に尾上自動車として創立、2001年から現在のアピオを名乗るようになった老舗ショップだ。ジムニーの正規販売店でもあり、車検や点検、メンテナンスはもちろん、オリジナルパーツの開発・販売、カスタムなども手がけている。ジムニーのことなら何でも任せられる、日本でも稀な専門店だ。
 
そんなアピオが手がけるコンプリートカーが「TSシリーズ」。基本セットは、サスペンションキットやホイール、そしてマフラーやフロントグリル&バンパーなど。質実剛健なジムニーの魅力を正常進化させるこだわりのパーツ類がそろっている。
 
それだけでも「ほかのジムニーとは違うんだ!」と満足感に浸れるが、アピオがスゴイのは、他の有名ショップの商品も扱っている点。ジムニーでどんな生活を送りたいのか、という視点で、いろいろなカスタマイズの相談に乗ってくれるのだ。
 
さっそくフル装備のデモカーに乗ってみたら、何だかヒーロー気分。街ゆく人が振り返る。みんな笑顔だ(勘違いかもしれないが)。ジムニーにはそんな不思議な力があると思う。
 
いざ走らせると、リフトアップ+オフロードタイヤを履くのに乗り心地が悪化していない。さすがジムニーをよく知るアピオのセッティングだ。ジムニーは本来、その車体構造上、快適でもないし使い勝手もよくない。でも、ほかのクルマにはない魅力がある。だからこそ愛着が湧き、カスタムしがいがある。
 
どうせすぐに新車が納車されないのであれば……アピオでカスタムする前提で、いろいろ悩んでみる・相談してみるのも、ジムニーの楽しみ方のひとつであると思う。
 

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●今回のデモカーには、2022年3月にリリースされたSJグリル(4万6200円)を装着。懐かしいSJ30の縦スリットグリルのオマージュだ。ほか、IPFのオフロードランプやライトバーなどもインストールしている
 

小物から大物まで豊富なアイテムがそろう
 
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●室内には、収納の少なさを助けるアイデア商品が満載
 
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●インパネまわりでは、フリップアップドリングホルダー(1個5500円)がオススメ。丸形のエアコンルーバーに装着でき、使わないときはスッキリとした見た目に 
 
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●タクティカルシートバックカバー(1万8150円)や、ペリカンイージークリックモールパネルキット(2万2000円)、さらにリアゲートモールシステム(6820円)などで荷室はちょっとした秘密基地に! 

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●荷室フラットデッキ(2万6400円)も人気商品。デッキ下も収納スペースとして活用できる 
 
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●アピオとヨシムラの合作、トツゲキR-77Jチタンサイクロン(シエラ用チタンブルー27万5000円)。全回転域においてパワー&トルクアップを実現、街乗りから高速走行まで役に立つマフラーだ。もちろん車検対応品
 

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●普通車のシエラだからこそ装着可能なサイドラック(片側2万7500円)は品薄になるほどの人気商品。ほか、ルーフラックとセットで装備したいスチールリアラダー・ナロータイプ(4万6200円)などの装着でグッとアクティブな雰囲気に仕立てられる。足元に力強さを与えるアルミホイールは、シエラ専用設計のWILDBOAR X(ガンブラックの15インチ。1本3万800円)
 
〈文=ドライバーWeb編集部・柿崎 写真=山内潤也〉

■問い合わせ先
アピオ
TEL:0467-79-3732
https://www.apio.jp

ドライバーWeb編集部

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