2022/02/24 新車

独自のハイブリッド搭載で430万円! ルノーからコスパ抜群のクーペSUV「アルカナ」がデビュー

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■プラットフォームはメガーヌと一緒ではなく!?


ルノーの広報担当者の話によれば、速度域の高い欧州で開発されたハイブリッド車(HEV)ということもあり、高速域での加速も十分に楽しめるという。日本のHEVでは味わえなさそうな独自の魅力を持っているらしい。

アルカナ

プラットフォームはメガーヌではなく、ルーテシアやキャプチャーと同じCMF-B。ルノーで一番最新かつ、さまざまなパワーユニットに対応できるプラットフォームを採用した。少々硬めだったルーテシアやキャプチャーに比べ、乗り心地が昔のルノー車っぽくソフトに仕上がっているという点も見逃せないポイントだ。

ADAS系は全車速対応タイプのACCを搭載。レーンキープアシストも車線中央を維持するタイプを採用し、すべてが標準装備となっている。

輸入車でHEV、そしてCセグメントのSUVとしては破格とも言えるプライスタグが付けられた、ルノー アルカナ。国産SUVで半年待ちが当たり前の今なら、フランス車という選択肢も十分アリなのではと思ってしまう。ルノーファンでなくても注目の1台になりそうだ。


<写真=山内潤也 文=ドライバーWeb編集部・青山>




■R.S.ライン Eテック ハイブリッド(FF・マルチモードAT) 
主要諸元
【寸法・重量】
全長:4570mm 
全幅:1820mm 
全高:1580mm 
ホイールベース:2720mm 
トレッド:前1550/後1560mm 
最低地上高:200mm 
車両重量:1470kg 
乗車定員:5人 

【パワートレーン・性能】
エンジン型式:H4M 
エンジン種類:直4DOHC 
総排気量:1597cc 
ボア×ストローク:78.0×83.6mm 
圧縮比:10.8 
最高出力:69kW(94ps)/5600rpm 
最大トルク:148Nm(15.1kgm)/3600rpm 
使用燃料・タンク容量:プレミアム・50L 
メインモーター型式:5DH 
メインモーター種類:交流同期電動機 
最高出力:36kW(49ps) 
最大トルク:205Nm(20.9kgm) 
サブモーター型式:3DA 
サブモーター種類:交流同期電動機 
最高出力:15kW(20ps) 
最大トルク:50Nm(5.1kgm) 
バッテリー種類:リチウムイオン 
WLTCモード燃費:22.8km/L 
最小回転半径:5.5m  

【諸装置】
サスペンション:前ストラット/後トーションビーム 
ブレーキ:前Vディスク/後ディスク 
タイヤ:前後215/55R18 

【価格】
429万円(消費税率10%込み)



ドライバーWeb編集部・青山

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