2020/05/13 新車

カローラ ツーリングに2リットルNAの500台限定特別仕様車が登場

■2リットルNA+10速CVT

5月13日、トヨタはカローラ ツーリングに特別仕様車「2000リミテッド」を設定。日本市場のカローラシリーズでは初となる2LガソリンNAの「M20A-FKS型」エンジンを搭載する。組み合わせるトランスミッションは発進ギヤ内蔵のダイレクトCVT(パドルシフト付き10速シーケンシャルシフトマチック)だ。価格は262万2000円、6月1日より発売する。


パワートレーンはRAV4の2L車とほぼ同じで、最高出力170ps/6600rpm、最大トルク20.6kgm/4800rpmを発揮。発進時から高速域まで力強くダイレクトな走行特性を狙った。レギュラーガソリン仕様で、駆動方式はFFのみ。WLTCモード燃費は16.6km/Lだ。


今回、シリーズのなかでもワゴンモデルであるツーリングにのみ2Lエンジンを搭載した理由としては、「現行モデルは2019年9月のフルモデルチェンジでスポーティに生まれ変わりました。さらに動力性能を向上することで、より力強い走りを楽しんでいただきたい。また荷物をたくさん積んでもパワフルに走れるように、よりアクティブにという思いを込めています」(トヨタ広報部)とのことだ。

エクステリアは、切削光輝+ブラック塗装の17インチアルミホイールやシルバーメタリック塗装のルーフレールなどを特別装備。外板色も、特別設定の「レッドマイカメタリック」と「ブルーメタリック」を含む全4色を用意する。


●ブルーメタリック

●シルバー塗装のルーフレール

インテリアにおいては、表皮に撥水加工を施した上級ファブリックスポーツシート(前席ヒーター付き)のほか、インパネオーナメントなどにレッド加飾、9インチディスプレイオーディオにはブラック加飾を配した。さらに3眼オプティトロンメーターやヘッドアップディスプレイも標準装備。ほかにもステアリングヒーターや、エアクリーンモニターを特別装備する。









〈文=driver@web編集部〉

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