ジムニーで人気の老舗ブランドから本格パーツが続々誕生｜オフロードサービス タニグチ｜

アウトドアレジャーの現場まで安心して行けるジムニーは、楽しむフィールドを確実に増やしてくれる。自分流のカスタムでもっと楽しもう！
 


もっと使えるジムニーに進化
 
SJ30の時代から、40年以上もジムニーのカスタムを手がけるオフロードサービス タニグチ。老舗ブランドとして心がけるのは、ユーザー目線に立った『買って満足する』という品質へのこだわりだ。
 
すでにJB64ジムニー／JB74ジムニーシエラ用パーツを数多くリリースしており、特に人気のサスペンションキットはニーズに合わせて3タイプを販売中。それぞれ車高設定や味つけが異なっており、走るステージに応じてセッティングできる奥深さが味わえる。
 
タニグチの真骨頂といえば、やはり本格クロカン競技に使える本気のカスタムパーツだろう。強度や安全性はもちろん、保安基準も考慮して製品開発するとなれば、発売までに時間がかかってしまうのはしかたがない。そんな長い開発期間を経て、いよいよウインチ装備のバンパーが発売されるのだ！
 
新たに発売されるウインチバンパーはジムニー／シエラ対応で、同時に装着するスキッドプレートも専用品が必要。ウインチは別売りで、デモカーに装備するWARN製VRX45のほか、上位モデルのAXON55も搭載可能だ。他社ウインチに関してもマウントは同規格が一般的で、同等サイズなら装着が可能。競技コースや林道ドライブなど、万一の際には頼れる装備になるはずだ。
 
ウインチバンパーと同時開発されたスチールリアバンパーは、その優れた強度を生かして『ヒッチ付き』といううれしい設計。今回のデモカーはモーターショーへの出展を意識した丸形LEDテールだが、製品価格を考慮して純正テールを流用する仕様での発売が濃厚だという。ちなみにこのリヤバンパーは人が乗れるほど頑丈なので、ルーフにアクセスするためのステップ代わりにもなる。ルーフラック愛用者はかなり便利になるだろう。
 
リフトアップ車で気になるのが、後方からの突入防止規定をクリアするために必要となるリアアンダーバー。タイヤ外側の位置から計測した寸法が基準となるため、ジムニー／シエラで共用が可能か精査中とのこと。ジムニー用の試作品はすでに完成しており、車検適合の確認が取れればすぐさま市販される。
 
アウトドアを満喫するため、より実用的にカスタムできるのがジムニーの魅力。タニグチの製品は、その期待に応えてくれる逸品ぞろいだ。

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OFF ROAD SERVICE TANIGUCHI
オフロードサービス タニグチ
 
アウトドアを満喫するスタイリッシュ仕上げ

●気軽にドライブできるAT仕様ながら、本格的な60mmアップのサスペンションで走破性を重視。アウトドアレジャーが身近になる
 

●近日発売のサイドステップバータイプ（予価4万円台）。中央がメッシュ構造で足をかけやすく、設置する高さを2段階から選択可能。3型ジムニー対応の新ステーを採用する
 

●背面キャリヤなどを活用したい人にうれしい、ローナンバー移動キット（2万3100円）。純正ナンバー灯を流用し、配線加工は不要。左、右、中央の3カ所の固定位置が選べる
 

●純正エアクリーナー用サクションキット（3万8500円）、インタークーラーアウトレットパイプ（2万4200円）、ステンレスインテークパイプ（2万3100円）で圧損を軽減
 

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ガチのオフローダーをうならせる硬派系メイク
 
 
●本格的なオフロード性能を追求したMT仕様のデモカー
 

●クロカンユーザー待望のウインチバンパー（7万3700円）と、専用スキッドプレート（6万6000円）が新登場！　別売りのウインチはWARN製VRX45／AXON55が搭載できる
 

●突入防止のリアアンダーバーは、車検適合の確認後に発売される。コンペマフラーＲ（9万6800円）はHKSとの共同開発で、ハイトを稼ぐ設計となっている
 

●純正比で20mmアップするラウンドシフトノブMT（1万2650円）は、手になじむジュラコンと高品位なアルミによる5ピース構成。ほかにシルバーがあり、JB23用も追加された
 

●車高アップ量20mm、エントリーユーザー向けのSOLVE ACE20サスペンションキット（15万5320円）。ストリート仕様だがオフロード性能も向上。シエラ用は現在開発中
 
 

〈文と写真＝川島秀俊〉

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TEL：079-264-4455
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