グッドイヤー、ハイパフォーマンスタイヤの最高峰モデル「イーグルF1スーパースポーツ」を発売

日本グッドイヤー（以下グッドイヤー）は2022年1月31日、スポーツタイヤブランド「イーグル」のフラッグシップモデルとして「EAGLE F1SuperSport（イーグルF1スーパースポーツ）」を発表。2022年3月1日より発売する。18インチから21インチまで全20サイズを用意。価格はオープン。
 


「イーグルF1スーパースポーツ」は、「高次元のグリップ性能とハンドリング性能による『操る悦び』のさらなる追求」をテーマに欧州で開発。クルマのパフォーマンスをより引き出してスポーツ走行を楽しみたいユーザーに向けたイーグルF1シリーズのフラッグシップモデルの位置づけ。
 


イーグル F1シリーズは、ワインディングはもちろんサーキット走行をも許容するグッドイヤーのハイパフォーマンススポーツタイヤシリーズ。同社ではウルトラハイパフォーマンスタイヤと定義しており、現行品としてスポーツカーや高性能セダン向けにイーグルF1、イーグルF1アシンメトリック5、そしてSUV／4×4向けのイーグルF1アシンメトリック3SUVをラインアップする。
 

---

ドライグリップ性能をさらに向上

今回発売する「イーグルF1スーパースポーツ」は、トータルバランスに優れるイーグルF1アシンメトリック5を超えるドライグリップ性能を実現。同社のテストではイーグルF1アシンメトリック5に比べラップタイムを1.7％短縮、サーキット走行での高いポテンシャルを発揮するという。
 


具体的には、専用開発のトレッドコンパウンド「デュアルプラステクノロジー」の採用によりドライ路面の安定性と優れたウエット性能を発揮。タイヤのショルダー部分（アウターセクション）は剛性が高く、ドライ路面での優れた走行安定性を発揮。センターの3つのリブ（センターセグメント）はウエット路面での最適な走行を導く。これらを組み合わせたＵ字型コンパウンドの構成により。ドライブレーキ性能をイーグルF1アシンメトリック5に比べ1％短縮、ウエットブレーキ時では4％の短縮を実現しているという。（いずれも制動初速度100km/h、ABS作動時）
 


また、タイヤの外側に大きな負荷がかかるコーナリング時の接地面積を最大化するために大型のショルダーブロックを配置する「パワーショルダーテクノロジー」を採用。グリップ力を向上させることでよりアグレッシブなコーナリングを実現する。

---

アグレッシブな走りを許容する高いコントロール性を発揮
 
ハンドリング性能にもこだわり、アラミドとナイロン素材を混紡した高剛性オーバーレイヤーを採用。遠心力の高まる高速域でのトレッド変形を抑制する「パワーラインカバーテクノロジー」により、全速度域で安定した接地形状を維持する。
 


さらに高剛性のカーカス素材をトレッド面まで巻き上げることでサイドウォールを強化。プロファイル形状を適正に保つ「ハイフォースコンストラクションテクノロジー」により、路面からの情報をダイレクトに伝達し、リニアなハンドル操作を実現する。
 


「イーグルF1スーパースポーツ」は、グッドイヤーのモータスポーツへの情熱と実績に裏付けられた確かな技術力を結集して作り上げた、スポーツ系タイヤの最高峰モデル。その実力を味わえるのは、以下のサイズに適合するモデルだ。
 

---

［ラインアップ］
 
■21インチ
285/30ZR21 100Y XL
 
■20インチ
305/30ZR20 103Y XL
295/30ZR20 101Y XL
265/35ZR20 99Y XL
255/35ZR20 97Y XL
 
■19インチ
285/30ZR19 98Y XL
275/35ZR19 100Y XL
265/35ZR19 98Y XL
245/35ZR19 93Y XL
235/35ZR19 91Y XL
225/35ZR19 88Y XL
255/40ZR19 100Y XL
245/40ZR19 98Y XL
 
■18インチ
245/35ZR18 92Y XL
275/40ZR18 103Y XL
255/40ZR18 99Y XL
235/40ZR18 95Y XL
225/40ZR18 92Y XL
245/45ZR18 100Y XL
225/45ZR18 95Y XL
 
 
〈文＝ドライバーWeb編集部〉 

---

日本グッドイヤー
https://www.goodyear.co.jp