2019/07/01 ニュース

ホンダ、13年ぶりにF1で勝利! レッドブル ホンダがチームの地元GPで今季初優勝

トップチェッカー後、審議対象になるものの

2019年6月30日、FIA フォーミュラ1世界選手権(以下F1)の第9戦オーストリアGPが行われ、アストンマーティン レッドブル ホンダのマックス・フェルスタッペンが今季初勝利をあげた。
©️RedBull ●フェルスタッペンがレッドブルの地元GPで、今季初優勝
フェルスタッペンは予選から速さを見せ、2番グリッドからスタート。しかしスタートで出遅れ8番手までポジションを落としてしまう。しかしその後、怒涛の追い上げを見せ、レッドブル・リンクはフェルスタッペンのオーバーテイクショーとなった。次々とライバルをパスし、69週目にはトップに立つ。そのままチェッカーを受けたフェルスタッペンが今シーズン初勝利をあげ、ホンダにとっても2015年の第4期復活以来待望の初勝利となった。ホンダがF1で勝利したのは、2006年のハンガリーGPにおけるジェンソン・バトン以来。じつに13年ぶりの優勝となった。
©️RedBull ●表彰式でのフェルスタッペン

©️RedBull ●ホンダにとっても記念すべき勝利。フェルスタッペンはポディウムで胸のホンダマークを指差す

©️RedBull ●チーム代表のクリスチャン・ホーナー氏と抱き合って喜ぶ、ホンダF1マネージングディレクターの山本雅史氏
レース終了後、ルクレールを抜く際にフェルスタッペンがコーナー出口で接触した件で、スチュワード(F1の審判団)の審議対象となった。今シーズンはこのスチュワードの裁定で順位が入れ替わるレースがあり、批判も続出していた。だが、今回の接触はレーシングアクシデントとの裁定が下り、お咎めナシ。見事、フェルスタッペンが優勝を飾っている。


 

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