2018/10/03 カー用品

「楽ナビ」2018年秋の新製品は全10機種。9型大画面モデルあり、コスパに優れるBluetooth対応モデルあり！

パイオニアは2018年10月2日、カロッツェリアのカーナビゲーション「楽ナビ」の新製品10機種を発売した。価格はいずれもオープン。今回発売したのは、パイオニアの市販カーナビとして初となる9V型大画面搭載モデルのほか、コストパフォーマンスを追求したBluetooth対応の7V型ディスプレイ搭載モデルなど10機種で、ニーズに合わせて選べる幅広いラインアップとした。

●パイオニア市販ナビ初の9V型大画面搭載モデル「AVIC-RQ902」
9V型ワイドXGAモニター搭載のラージサイズメインユニット「AVIC-RQ902」は、9V型の大画面もさることながら、ワイドVGAの約2.4倍にあたる276万4800画素の高画質ワイドXGA:モニターを採用することで、地図表示が見やすく、高精細かつ迫力のある映像を大画面で楽しめる。

●DVD/CDのメカを省き、BluetoothやSDでのオーディオ再生に特化したコストパフォーマンスを追求した「AVIC-RZ102」
また、コストパフォーマンスを追求したモデルとして、「AVIC-RZ102」も追加。DVDやCDよりもBluetooth対応を重視した7V型画面のモデルとなっており、Bluetooth Audioやハンズフリー通話に加え、BluetoothテザリングでiPhoneやスマートフォンと連携するなど、多彩な通信機能を搭載している。そのほか、楽ナビ新製品のおもな機能は以下のとおり。ナビ機能は、色の組み合わせや形状など、細部にまでこだわり美しく見やすい地図表示を実現。また、GPSの電波が届きにくい場所でも正確な位置を表示する自車位置精度など、パイオニア独自のノウハウを生かした高性能なナビ機能を搭載する。さらにプローブ情報を活用した「スマートループ渋滞情報」に加え、VICS WIDEにも対応ことで目的地まで早く到着するルートを提案。ストレスのない快適なドライブが楽しめる。AV機能については、地上デジタルテレビやDVD／CD、Bluetooth Audio、SD、ミュージックサーバー、USBなどに加え、新たにHDMI入力にも対応。幅広いメディアに対応している。また、タイムアライメントや13バンドグラフィックイコライザーなど音響調節機能も搭載する。楽ナビならではの使いやすさを追求した多彩なユーザーインターフェースも特徴で、スマートフォンのようなフリックやドラッグ操作に対応する「マルチウェイスクロール」や、純正ステアリングリモコン対応（別売りもしくは付属のケーブルを使用）に加え、別売りのスマートコマンダー「CD-SC01」に対応するなど、ドライブシーンに応じた快適な操作性を実現。道路データや地点情報データの最新データへアップデートする「マップチャージ」が最大3年間無料で使える。また、ドライブレコーダーユニット「VREC-DS600」にも連携可能で、録画したデータをカーナビの画面で確認や操作可能だ。