Official Columnist
今井亮一 Ryoichi Imai
交通ジャーナリスト。1980年代から交通違反・取り締まりを取材研究し続け、著書多数。2000年以降、情報公開条例・法を利用し大量の警察文書を入手し続けてきた。2003年から裁判傍聴にも熱中。2009年12月からメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」を発行。
2022.01.20
さすがは北海道…冬タイヤの規則が緻密すぎる! 地方によってさまざまな冬タイヤ規則事情
地方によって異なる冬タイヤにまつわる規則雪のシーズンには必ず、つるっとすべっての交通事故が続々とニュースになる。普段は雪が降らない地方では冬タイヤの準備がなかったりする。午後から急に雪が降り始めたとき ...
2022.01.17
なぜ左後輪ばかり? 大型車のタイヤ脱落、10年で12倍の理由とは
2022年1月12日の昼ごろ、群馬県渋川市の国道17号線で、走行中のダンプカーから左後部のタイヤ2本が脱落。直径約105センチのタイヤはダンプを追い越して猛スピードで転がった。約500メートル先の歩道 ...
2022.01.04
可搬式オービス、24時間で25台を撮影…現場警察官のSOSが聞こえる?
「移動式オービスで取り締まり、埼玉で24時間態勢 事故多発地点や速度が上がりやすい地点をランダムに選ぶ」と2021年12月30日、埼玉新聞が報じた。以下、一部引用する。▽▽▽引用開始▽▽▽ 月間中の県 ...
2021.12.27
年末年始要注意!「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」の決定的な違いとは? 罰則も大きく異なる
酒気帯び運転と酒酔い運転、いったいどう違うのか、はっきりさせておこう。まず、道路交通法(以下、道交法)第65条第1項がこう定めている。「何人も酒気を帯びて車両を運転してはならない」酔っているかどうか、 ...
2021.12.07
【意外と知らない】免停中に無免許運転で捕まったら…その点数はどうなる?
■前歴1回で25点、欠格2年間の免取処分、ではない 「無免許」の3文字が、2021年はニュースに登場しまくったね。東京都議会の木下富美子・元都議(2021年11月22日辞職)のあの事件のせいだ。人気ワ ...
2021.12.06
オービスに捕まり、赤切符で罰金10万円…でも払えない。どうなる?
■いわゆる赤切符の罰金上限は10万円 「オービスに撮られた。警察へ出頭して赤切符を切られた。そのとき、次の出頭場所へは10万円持って行けと言われた。でもお金がない。なんとかならないか」そんな趣旨のメー ...
2021.12.01
踏み間違い死亡事故の88%は高齢者…加害者には厳罰!で問題は解決するのか
■死亡事故の88%は高齢者 高齢者によるブレーキ・アクセル踏み違い事故が続々と起こる。ノーブレーキどころかアクセルをベタ踏みで突っ込むわけで、被害は甚大となる。なぜこうも続くのか。3つのシンプルな理由 ...
2021.10.18
酒を飲んだ婚約者を迎えに行って「無免許&違反、他人になりすまし」…その裏にあった苛烈な ...
■婚約者を迎えにいった先で交通違反 「道路交通法違反、有印私文書偽造・同行使」。この罪名の裁判も私はだいぶ傍聴してきた。どれも、「無免許で運転中に軽微な違反で取り締まりを受け、他人に成りすました」とい ...
2021.10.15
「つきまとい男から逃げたくて」…首都高を176キロで走行した女性に判決。情状酌量の余地 ...
■制限80キロを96キロ超過でオービスに撮影された女性 被告人は圧倒的に男性が多い。被告人とは刑事事件で起訴された人のことだ。テレビ・新聞は「被告」と呼ぶが、あれは公然たる間違い。被告・原告は民事の用 ...
2021.09.30
首都高ルーレット族を狙った最終兵器? 光電式の「人力オービス」とは
■ルーレット族に対する新たな取り締まり方法を考案 「最強の移動式オービス登場か?レーザーもレーダーも出さない光電管を用いた移動式オービス 光電管とカメラにより探知は不可能!」とは2020年9月25日、 ...