Official Columnist
今井亮一 Ryoichi Imai
交通ジャーナリスト。1980年代から交通違反・取り締まりを取材研究し続け、著書多数。2000年以降、情報公開条例・法を利用し大量の警察文書を入手し続けてきた。2003年から裁判傍聴にも熱中。2009年12月からメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」を発行。
2023.11.28
可搬式(移動式)オービス「LSM-310」が損保協会から北海道に寄贈されたワケ
「スピードの出しすぎによる事故防止に“ダミー”の取締り装置 費用は“本物”の1万分の1、レンズと空き缶で巡査長が手作り」と11月14日、HBC北海道放送 ...
2023.11.28
【速度取り締まり】都道府県別ランキング 3位は大阪、2位は埼玉、1位は?
速度違反の取り締まりが最も多いのは、47都道府県のうち、どこだろう。警察庁へ行き、「都道府県(方面)別・違反行為別取締り状況(車両等の違反)」という詳細な一覧表を撮影してきた。コピー不可になり、スマホ ...
2023.11.15
バイクの駐車取り締まり、全体に減る中で目立って増えた県が…なぜ?
2023年2月に、バイクの駐車取り締まりについて私は書いた。以下の記事だ。歩道に駐車したバイク、駐車禁止の標識がないのになぜ違反? みんなやってるから…は大間違い!その記事で、確認標章( ...
2023.11.05
失職を免れた公務員…「弁護人が無能だった」から助かった? 速度違反で激レア逆転罰金刑へ ...
「速度違反は捕まっても金(反則金か罰金)ですむ」そう思ってる方が多いでしょ。だがそれは大間違い。速度違反の罰則は「6月以下の懲役または10万円以下の罰金」だ。超過速度が限度を超えて高いと、懲役刑に処さ ...
2023.10.24
介護疲れで居眠り運転、集団下校の小学生に突っ込み…そんな事故を防ぐために「今すぐやれる ...
■当時、半年前に病で倒れた夫の介護で疲労が蓄積居眠り運転の乗用車が、集団下校の小学生の列に突っ込んだ。2年生の女児(8歳)が死亡、4人が重軽傷という重大死傷事故の、控訴審判決を東京高裁で傍聴した。被告 ...
2023.10.13
自転車違反のペナルティは「違反金」か「反則金」か。警察庁が立ち上げた有識者検討会の報告書を警察庁自身 ...
2023年9月25日(月)、自転車の交通違反の指導・取り締まりが全国一斉に行われた。9月21日(木)から30日(土)までの10日間、「令和5年秋の全国交通安全運動」がおこなわれ、その一環として実施され ...
2023.10.13
データで見た「青切符の人の不起訴率は100%に近い」という事実【交通違反の基礎知識・その5】
「違反が事実ならアウト」は大うそ。交通違反の不起訴の93%は「起訴猶予」【交通違反の基礎知識・その4】との記事で、法務省の統計をご紹介した。2022年の1年間に「道路交通法違反」を検察はどう処理したか ...
2023.10.13
「違反が事実ならアウト」は大ウソ。交通違反の不起訴の93%は「起訴猶予」【交通違反の基礎知識・その4 ...
お待たせしました、下記の続きです。軽い交通違反…出頭拒否を続けると逮捕される?【交通違反の基礎知識・その3】青切符(反則切符)を切られ、反則金を払わず、いわゆる交通裁判所へちゃんと出頭し ...
2023.09.19
無免許死亡事故、そこに隠されたまさかの冤罪!
2023年8月30日、江口大和弁護士(37歳、第二東京弁護士会)を被告人とする「犯人隠避教唆」について、最高裁第一小法廷(深山卓也裁判長)は、江口氏の上告を棄却した。弁護士が犯罪者という異例の事件だ。 ...
2023.09.01
福山雅治さん、交通取り締まりに「異議」…違反する前に警察官が注意しないワケ
■違反する前になぜ注意しない?「福山雅治、交通違反取締りに異議『どうして途中で止めてくれなかったんですか』共感の声が続々!」と、なんとも私向けな記事が8月29日、「おとなカワイイWebマガジン COC ...