2018/03/26 ニュース

3月開通の首都高10号晴海線、さっそく走ってみた!

ビル街に飛び込むような感覚

2018年3月10日に開通した、首都高10号線「豊洲〜晴海」の区間。豊洲にできる新市場のために作られた道路だが、これまでは豊洲が終点だった。今回延伸されたのは、その先の晴海交差点までの1.2kmの区間。さっそく走ってみたので、写真で順に追っていこう。
まずは湾岸線の東行きから、豊洲方面へ分岐する。

今までの豊洲出口はこのように分岐し、直進は晴海出口へ。
きれいな1車線の高架道路が、上り下りを繰り返しながら晴海方面へ。
晴海の運河にかかる橋を渡ると、勝どきから銀座方面のビル街が目に飛び込んできて、道は急勾配で下っていく。 
まるでビル街のなかに飛び込んで行くかのような錯覚になりそう。夜の景色はもっときれいだろう。
右合流の出口は信号付きなので、合流時の危険は大幅に低減している。
晴海の出口は6車線にまで広がった「晴海交差点」に合流していく。今まで終点だった豊洲出口の3車線と比べても広さは倍だ。これで豊洲出口の混雑は幾分か改善されるだろう。
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せっかくなので、逆方向も走ってみた。
晴海交差点を過ぎたあと、ほどなく右車線から高速入口へ。
最初の橋を越えたあたりで、ようやく料金所が見えてくる。
ゲートは豊洲入口料金所と並んでいる。
こちらも上り下りを繰り返して、湾岸線への分岐にたどり着く。 この晴海出入口ができたことにより、周辺一般道路の混雑緩和が予想されると、首都高はアナウンスしている。だが、1番の魅力は都心のビルに向かってダイブしていくような非日常的感覚。東京湾岸エリアの新しい観光スポットになりそうだ! 近くに行った際には、ぜひ味わってみよう。 
首都高速株式会社
http://www.shutoko.co.jp/  

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