2022/10/28 カー用品

セルスター、長時間録画もできるコンパクトなドライブレコーダー「CS-53FH」を11月に発売

セルスター工業はコンパクトサイズのドライブレコーダー「CS-53FH」を2022年11月に発売する。価格はオープン。
 
CS-53FH
CS-53FH

CS-52FHは、コンパクトサイズの本体に1.44インチ液晶を搭載した、車両前方の様子を記録する1カメラ式のドライブレコーダー。撮影アングルが最適になるように取り付け自由度の高い専用マウントベースを採用。フロントガラスが寝ている車両や、ワンボックスのように立っている車両にも対応する。
 
CS-53FH

専用オプションカメラ(GDO-28)を接続することで車両後方も録画できる前後2カメラドライブレコーダーとしても使える。
 
CS-53FH
 
CS-53FHには録画画質にこだわり、記録用CMOSセンサーにソニーのSTARVIS IMX307を搭載。光量の少ない夜間やトンネル内などの暗い場所でも、よりノイズの少ない鮮明な映像を記録するナイトクリアVer.2やHDR(ハイダイナミックレンジ)を搭載。フルハイビジョン録画に対応する。
 
CS-53FH

長時間録画が可能なフレームレート設定
 
また、通常録画とパーキングモード撮影時に、1秒間に記録されるフレーム数(コマ)を30fpsと10fpsに設定可能。10fpsを選択した場合は3倍長く録画できる。
 
CS-53FH

このほか、大事な録画ファイルを消してしまわないよう、本体でロック(保護)設定が可能な録画ファイルロック機能や、1秒間に1枚の連続した静止画を映像データとして録画し、30分間の動画で保存するタイムラプス録画機能も採用する。
 
内蔵のGPSを利用し、ドライブ中の危険なエリアを警告音と画面表示で事前に知らせるGPSお知らせ機能も搭載する。
 
駐車中に最大12時間の長時間監視に対応
 
オプションの常時電源コード(GDO-10/GDO-24/GDO-41)を用いて電源供給を行えば、エンジンオフ後に最大12時間録画するパーキングモードにも対応。常時・モーション(カメラが動作を検知した場合)・イベント(衝撃検知時)を組み合わせて設定可能で、駐車中にイベントが発生した場合には、パーキングモード解除時に音声で知らせてくれる。駐車中の車上荒らしやいたずらをしっかりと監視・記録できるようになる。
 
 
そのほかの機能として、ワンタッチでオン・オフが切り替えられるほか、動作時間(0/1/2/4/6/8/12)を本体で設定可能。電源を入れると設定情報を音声で確認できる機能も搭載する。
 
製品には64GBのマイクロSDカードを付属。128GB(別売り)までのSDカードに対応する。セルスター独自のファイルシステムでファイルの断片化をなくし、エラー発生率を低減するので定期的なフォーマットが不要なマイクロSDメンテナンスフリー機能を搭載する。
 
セルスターの製品は同社の国内自社工場で生産される日本製で、3年の製品保証が付帯するなど品質面も含め、安心して利用できる点もうれしいポイントだ。
 
 
〈文=ドライバーWeb編集部〉

■問い合わせ先
セルスター工業
https://www.cellstar.co.jp

ドライバーWeb編集部

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