2022/07/13 カー用品

なんと、新種のルーフボックスは車輪付き! キャンプ道具をパッキングしたらそのままキャンプサイトまで運べる|INNO ギアキャリー160+クイックベース60|

自宅からキャンプサイトまでの「運搬」が1台で完結でき、荷物移動の負担を軽減できる新発想のアイテム

カーメイトはルーフキャリヤブランド「INNO(イノー)」から、キャリヤへの着脱が簡単なうえ、そのまま荷物を運べるルーフボックス「INNO ギアキャリー160」と「INNO クイックベース60」を2022年8月中旬に発売する。価格はギアキャリー160が7万1500円、クイックベース60が2万7500円。
 
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家族や仲間と自然のなかで開放感を感じながら楽しめるのがキャンプ。がっつりと装備を携えて望む本格派はもちろん、デイキャンプやソロキャンプなどより手軽にと、アウトドアを楽しむ人はますます増えている。
 
キャンプ道具の積載に便利だということで、ルーフキャリヤを活用する人も多い。そこで使われるルーフボックスはクルマのルーフに固定して装着するため、出発前に荷物を積み込み、キャンプ場に到着したらその荷物を下ろしてから、「さあキャンプを始めるぞ」となる。撤収の際にもルーフボックスへ荷物を積み込んで、帰宅したら降ろして終了となる。
 
この当たり前に行っていた作業をもっと手軽にすることができるのが、今回の新製品。
ギアキャリー160は車種専用設計のルーフボックス兼キャリーケースであり、荷物を入れたままルーフへの着脱を可能としたもの。これを実現するのが同時に発売する、ベースキャリヤに設置するクイックベース60だ。
 
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これらを組み合わせて使うと、自宅からキャンプサイトまでの「運搬」が1台で完結でき、荷物移動の負担を軽減できる新発想のアイテムだ。
 
ギアキャリー160は、ヘビーデュティなスーツケースやアウトドアをイメージしたデザインで、これまでの流線型のルーフボックスとは趣の異なるもの。マットブラックのカラーで道具感もたっぷりだ。
 
サイズは積載時の横置き状態で、高さ280mm×幅1130mm×奥行き710mm。容量は160Lで、全長900mm程度の長さのものまで入れられ、例えばテントやタープ、テーブル、チェア2脚といった2〜3人分までのキャンプ道具を収納可能だ。
 
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また、ギアケースには持ち運ぶのに便利な持ち手とタイヤを装備。キャリーケースのように転がせるので荷物の移動もスムーズに行える。
 
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車両のベースキャリヤにあらかじめ装着しておく「クイックベース60」も秀逸。ギアキャリー160の脱着は新開発の「クイックロックシステム」を採用し、レバー操作のみで行える簡単設計。
 
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ギアキャリーを導入すれば、キャンプ道具をひとまとめにしてそのまま保管することも可能だし、今までのようなアイテムごとに用意して両手一杯に抱えながら自宅←→クルマを往復する手間も軽減されるだろう。特にマンション住まいの人には重宝されるに違いない。
 
正式発売は8月中旬。2022年夏シーズン後半からはルーフボックス選びに新たな選択肢が加わる。

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[製品概要]
●ルーフボックス
■製品名:INNO ギアキャリー160
■品番:BRL160MBK
■価格:7万1500円
■製品サイズ:高さ280mm×幅1130mm×奥行き710mm
■製品重量:8.8kg
■容量:160L
■カラー:マットブラック
 
●キャリヤアタッチメント
■製品名:INNO クイックベース60
■品番:INQ60
■価格:2万7500円
■製品サイズ:高さ125mm×幅1002mm×奥行き650mm
■製品重量:3.3kg
■カラー:マットブラック
 
■発売日:2022年8月中旬を予定
 
INNOブランドサイト
https://www.innoracks.com/jp/
 
〈文=ドライバーWeb編集部〉

■問い合わせ先
カーメイト
TEL:03-5926-1212
https://www.carmate.co.jp/

ドライバーWeb編集部

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