2022/06/28 ニュース

受注好調!新型ステップワゴン…人気グレードはやっぱりアレ! 不安は納期遅れ

受注台数は約1カ月で2万7000台を突破

5月27日に発売となったホンダの新型STEP WGN(ステップワゴン)。発売から約1カ月後となる6月27日時点での累計受注台数は2万7000台超となっている。これは、月間販売計画(5000台)の5倍以上。好調な立ち上がりといえるだろう。

【画像】エアー、スパーダ、スパーダ プレミアムラインのどれが好み?

購入層は、先代ステップワゴンからの買い替えを含めたミニバンユーザーを中心に、30〜40台のファミリー層。

パワートレーン別の販売構成比は、ガソリンが33%、ハイブリッドのe:HEVが67%。さらに細かく見ていくと、ガソリン車の人気グレードは1位がスパーダ(20%)、2位がエアー(7%)、3位がスパーダ プレミアムライン(6%)。e:HEVの人気グレードは、1位がスパーダ(35%)、2位がスパーダ プレミアムライン(24%)、3位がエアー(8%)。もっとも売れているグレードは、スパーダのe:HEVだ。

人気のボディカラーは、下記のとおり。( )内は構成比
・エアー
プラチナホワイト・パール(41%)
フィヨルドミスト・パール(29%)
クリスタルブラック・パール(15%)

・スパーダ
プラチナホワイト・パール(46%)
クリスタルブラック・パール(28%)
トワイライトミストブラック・パール(12%)

・スパーダ プレミアムライン
プラチナホワイト・パール(50%)
クリスタルブラック・パール(26%)
トワイライトミストブラック・パール(13%)

好調な滑り出しだが、気になるのは納車遅れ。これはホンダ車に限らず、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響や、慢性的な半導体不足、および不安定な海外海外情勢などの複合的な要因により遅延が発生している。

新型ステップワゴンの納期については、6月27日時点でガソリン車が3カ月程度、e:HEVは5カ月程度としている。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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