2022/06/27 カー用品

【手軽に設置+スマホで操作!】Drivemanのソーラー充電式防犯カメラで駐車中の愛車を見守る|アサヒリサーチ|

「自宅に駐車している愛車を見守りたい」、そんなニーズに応えるアサヒリサーチの最新式防犯カメラはソーラーパネルを搭載。設置が楽々、さらにスマホを使った映像確認や設定操作も簡単に行えるなど、手軽に防犯カメラを利用したいという人にうってつけ。そんな製品が企画された背景とは?



昨今のドライブレコーダー需要の高まりは目を見張るばかりだ。装着することでドライブ中の万が一のトラブルやアクシデントの際に、その瞬間を記録できることから、証拠映像として活用できる。

さらに駐車監視機能を備えたモデルならば、駐車中の当て逃げや車上荒らしなども記録でき、被害状況の確認も可能になるなど、移動中だけでなく駐車中の安心感も高められる。

だが、コトは起こった後。悔しい思いをしながらその状況を確認することになる。自宅駐車場で車両盗難に遭ったら、ドライブレコーダーごとなくなり、確認すらできないなんてことも……。

これを防ぐ手段として有用なのが防犯カメラの設置だ。

でもちょっと大げさすぎない? そんなふうに考えている人に今回紹介するのが、アサヒリサーチの「ドライブマン」ブランドから新発売のソーラーパネル付き防犯カメラだ。

同社は一般ユーザー向けのドライブレコーダーが普及の兆しを見せ始めた2010年に「ドライブマン」ブランドとして販売を開始。ちなみに警察車両やその他官公庁・地方自治体車両などへの納入実績も豊富で、品質や信頼性はお墨付きだ。
当時としては画期的な駐車監視機能を備えていたのも特筆点。

Driveman IPC-710G

防犯カメラのハードルを下げる

そんな「ドライブマン」シリーズに防犯カメラがラインアップされたのは“必然”であったと、ドライブマン事業部 営業部の山田光亮さん。
 
「以前からセキュリティ関連の企業から駐車場の監視をしたいという要望がありました。このようなニーズに応える乾電池駆動の防犯カメラを開発・販売しておりましたが、さらに『ソーラーパネルと組み合わせた製品があるといい』などの声も多方面からいただいておりました」

そこで新たに企画したのがソーラーパネル付きの防犯カメラだ。乾電池仕様だと電池切れのたびに交換の手間がかかる。その解決策がソーラーパネルと充電池の搭載というわけ。

「さらに使い勝手を高めるため、映像を記録するだけでなく、通信を利用して離れた場所からでも確認や操作ができるようにしました」

ドライブマンの防犯カメラは4G通信仕様の「IPC-710G」もしくはWi-Fi仕様の「IPC-742」の2製品を用意。スマートフォンにインストールした専用アプリで映像確認や録画・設定操作ができる。

取り付けは4つのアンカーボルトで製品を自宅壁面などに固定するだけ。電源供給ケーブルや自宅内などにモニターを設置するための映像信号線の配線は不要。大がかりな工事をしなくても済み、導入コスト面でも負担は少ない。個人宅にも手軽に設置できるのが魅力だ。
 
遠隔操作で安全に対処できる
 
「防犯カメラは何かがあったときに、その時点に遡って映像を確認するというのが一般的ですが、通信式とすることで能動的に活用することが可能です。また、動体検知センサーを内蔵しているため、例えば愛車に人が近づくとスマートフォンにアラートが通知されます。リアルタイムでその状況を確認・アクションが取れるというのが最大の強みですね」
 
愛車が車上荒らしに遭っていた場合でも、ただ映像を見ているだけではなく、アプリのマイクボタンを押しながらしゃべると防犯カメラのスピーカーから声が流れる仕掛けだ。
 
『撮影していますよ』と愛車に危害を加えようとする人を威嚇でき、被害を最小限に抑えられる。もちろん検知後の映像は一部始終が記録されているので、後からでも確認可能。動体検知センサーが働いたときの通知を頼りに、防犯カメラにアクセスしてアプリの録画ボタンを押せばスマートフォン内にも映像が記録されるから、仮に防犯カメラが壊されても映像が手元に残るのも通信式ならではの利点。

「何よりも現場に駆けつけなくても何かしらのアクションが取れる点がメリットになると思います。急いで現場に駆けつけて危険な目に遭うリスクを避けられますので」

本体には赤外線センサーを装備するほか、かなり明るいLED光で夜間でもカラー撮影にも対応。HD画質での記録なら昼夜問わず鮮明な映像を記録する。ちなみに動体検知センサーが反応した際にLED光照射設定にしておけば防犯(威嚇)効果も高まりそうだ。

目下売り出し中の新製品だが、その反響は意外なところからも感じると山田さん。

「取引先で製品を紹介しているのですが、担当者の方に興味を持っていただき、個人的に購入してくださるということもしばしばあります」

知れば使いたくなる、製品+スマホで完結する使い勝手のよさ。イマドキの防犯カメラで愛車の見守り強化をしてみては?


どこからでも愛車の様子を確認できる
Driveman IPC-710G
4G対応ソーラーパネル付き防犯カメラ
Driveman IPC-710G
価格:オープン(編集部調べ実勢価格:4万6200円前後)
 
 
 
・ソーラー充電式で設置が簡単 
・4G通信で設置の自由度が高い 
・スマホでリアルタイム映像を確認できる 
・パン・チルト対応で設置後もアングルが変えられる 
・フルHDの高画質で記録(15fps録画) 
・赤外線センサーで夜間もしっかり記録 
・動体検知録画対応 
・防じん/防水仕様(IP65相当) 

Driveman IPC-710G
●4G通信用SIMの利用(別途契約が必要)で外出先でも駐車場の様子を確認できる。映像の記録はマイクロSDカードに行う。設置の自由度が高く、スマホからアングル調整や録画・設定操作が可能だ

Driveman IPC-710G
Driveman IPC-710G
赤外線センサーによる記録映像

Driveman IPC-710G
Driveman IPC-710G
白色LED照射による記録映像

●夜間は赤外線センサーにより鮮明な映像を記録。白色LEDも搭載し周囲を明るく照らし出す。任意もしくは動体検知センサーによる点灯で不審者を威嚇できる


スマホで手軽に遠隔監視できる
Driveman IPC-710G
●スマホアプリ(UBOX)の画面。横位置にすれば全画面で大きくリアルタイムの映像が見られる。動画と静止画撮影が可能で、記録映像はスマホ内もしくはクラウド(有料)に保存できる。また、本体に内蔵のスピーカーで音声を流せる

Driveman IPC-710G


自宅駐車場に好適なWi-Fi仕様
Driveman IPC-742
ソーラーパネル付き防犯カメラ (Wi-Fiモデル)
Driveman IPC-742
価格:オープン (編集部調べ実勢価格:3万8500円前後)

・ソーラー充電式で設置が簡単 
・Wi-Fi対応だから家の中からスマホで駐車場の様子が見られる 
・リアルタイムで映像確認可能 
・フルHDの高画質で記録(12.5fps録画) 
・赤外線センサーで夜間に強い 
・動体検知録画対応 
・防じん/防水仕様(IP67相当) 

Driveman IPC-742
日中の記録映像

Driveman IPC-742
夜間の記録映像

●写真上は日中、同下は夜間(赤外線センサー)に撮影した動画キャプチャー。フルHD画質でキレイに撮れる。画質を落とせば長時間の記録も可能だ

Driveman IPC-742
●白色LEDと赤外線センサーを搭載。昼夜を問わず鮮明な映像を記録。白色LEDやスピーカーからの音声による威嚇も可能

Driveman IPC-742
●Wi-Fi接続によりスマホアプリ(CamHipro)でリアルタイムの映像確認が可能。本体に内蔵のマイクロSDに記録したデータは閲覧のほか、スマホにダウンロードできる



〈文と写真=ドライバーWeb編集部・兒嶋〉

■問い合わせ先
アサヒリサーチ ドライブマン事業部 
TEL:03-5715-5432
https://www.driveman.jp

ドライバーWeb編集部

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