2022/06/21 カー用品

カロッツェリアの2カメラドライブレコーダーに2つの新製品が登場!|VREC-DZ800DC/VREC-DH301D|

カロッツェリアは2カメラタイプのドライブレコーダーの新製品としてVREC-DZ800DCとVREC-DH301Dの2機種を発表した。

あおり運転対策機能を新搭載

 
VREC-DZ800DCはフロントカメラを本体に内蔵し、別体式のリヤカメラが付属する。
 
VREC-DZ800DC

このモデルは、駐車中のトラブルやあおり運転に対して役立つ機能を搭載するハイグレードモデルの位置づけ。本体はフロントウインドー直貼りタイプで視界を妨げることなく、すっきりとした装着感が得られる。
 
前後のカメラともにSTARVIS技術搭載のソニー製CMOSセンサーを採用。前後とも200万画素で記録する。従来比で100万分の1以下の光量でも録画可能な「ナイトサイト」の搭載により薄暗い駐車場や夜間走行時などでも鮮明な映像を記録可能だ。
 
駐車監視に対応する電源ケーブルも付属。衝撃を感知すると周囲の状況を記録する駐車監視機能が使える。
 
そして今回のトピックといえるのが、新開発の「後方車両接近検知機能」だ。後方からのあおり運転をドライバーに通知し自動で録画できるもので、後方車両の接近を検知すると前20秒、後20秒をイベント録画として保存。上書きの心配もなく後からその状況を確認できる。
 
また前方のクルマが急ブレーキをかけたり、強引な割り込みにより急ブレーキをかけさせられた場合にもイベント録画に自動保存する。
 
このほか、Wi-Fiモジュールを搭載しており、専用アプリをダウンロードしたスマホと接続すると録画映像を確認できるほか、設定操作なども手軽に行える。本体からスマホに映像をダウンロードして、SNSなどにアップロードもできるのだ。
 
エントリー機も進化
 
エントリーモデルのVREC-DH301Dは、初めて2カメラ式を検討している人にオススメのモデル。従来品のVREC-DH300Dからさらに実用性をアップデートした進化版だ。
 
VREC-DH301D

フロントカメラを内蔵したつり下げ式で、クラス最大級の3インチ液晶モニターを搭載。本体側面に配置する4つの操作ボタンは大きく使いやすい。このボタンに連動し液晶部にガイドを表示するので操作がしやすい親切な設計となっている。
 
画質性能にもこだわり、フロントカメラは約370万画素(WQHD)、リヤカメラは約200万画素(フルHD)とクラスを超えた高画素数のセンサーを搭載する。
 
また、レンズはフロントがF値1.4、リヤが同1.8となり、細部まで高画質で鮮明な映像を記録する。
 
前後のカメラはSTARVIS技術搭載のソニー製CMOSセンサーを採用。高感度で録画可能な「ナイトサイト」に対応する。夜間走行時やトンネル内でもナンバープレートの文字や周囲の状況をしっかりと記録できる。
 
別売りの駐車監視ユニットを接続すれば、エンジン停止後の様子を最大12時間録画可能になる。電圧カットオフ設定とタイマーオフ設定をすれば、バッテリー上がりの心配なく駐車中の愛車の様子を記録できる。
 

ハイグレードモデル
 
あおり運転検知で自動録画!
24時間365日駐車監視機能も搭載
 
VREC-DZ800DC
価格:オープン(編集部調べ実勢価格:3万4000円)
 
VREC-DZ800DC
●スタイリッシュなボディにフロントカメラと2インチ液晶モニターを搭載。4つの操作ボタンも備えて操作性を高めている。別体式のリヤカメラは横長タイプのコンパクト設計だ 


暗闇に強く駐車中でも安心
VREC-DZ800DC
●優れた低照度特性と広いダイナミックレンジを持つSTARVIS技術搭載のソニー製CMOSセンサーの採用で、夜間を鮮明に記録可能


あおり運転を検知してファイルを自動保存する
VREC-DZ800DC
VREC-DZ800DC
●新開発の後方車両接近検知機能を搭載。自車速度に応じて検知距離を自動で可変。後方車両が危険距離内に最短5秒間入った場合にあおり運転と認識し、ドライバーへ通知。映像は前20秒、後20秒をイベント録画として別フォルダに記録する

VREC-DZ800DC
●前方車両の急ブレーキや強引な割り込みで自車が急ブレーキをかけた場合にイベント録画として自動保存する急制動検知機能も搭載
 
 
視界を妨げず取り付け性も◎
VREC-DZ800DC
●フロントウンドー上部に直接貼り付けるため、物が当たってアングルが変わってしまうこともない。電源ケーブル端子はL形タイプ
 
 
スマホで手軽に確認&設定操作ができる
VREC-DZ800DC
●Wi-Fiモジュールを搭載。専用のアプリをダウンロードしたスマホと接続すれば映像確認や設定操作が手元で手軽に行える。リヤカメラのアングル調整も1人でも簡単にできる

VREC-DZ800DC
●写真は後方車両接近検知機能の設定画面。車両を水平な位置に停車し、推奨位置に画像認識のためのガイド線を移動して設定する
 
 

 
エントリーモデル
 
使いやすさや画質にこだわる

VREC-DH301D
VREC-DH301D
価格:オープン(編集部調べ実勢価格:2万8000円)
 
 
ナンバープレートもしっかり記録する画質性能
VREC-DH301D
●フロントカメラは約370万画素の高画素数を誇る。解像度を上げると記録映像が暗くなりやすいためF値1.4の明るいレンズを採用。リヤカメラは約200万画素、レンズはF値1.8


夜間に強いナイトサイトに対応
VREC-DH301D
●フロント、リヤカメラは独立した露出補正機能に対応。9段階から好みに応じて選択可能で、スモークガラスでも明るく撮影可能。夜間もしっかり記録できるので安心感も高い


画面が大きく使いやすい
VREC-DH301D
●クラス最大級の3インチ液晶モニター搭載。記録映像の確認もしやすい。液晶パネルにはボタンの操作ガイドを表示。夜間でも使いやすい


駐車監視に対応
VREC-DH301D
●オプション駐車監視ユニット(6600円)を接続することで最大12時間の駐車監視機能が使える。タイマー設定は本体画面で設定可能


〈文=ドライバーWeb編集部〉

■問い合わせ先
パイオニア
TEL:0120-944-111
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/

ドライバーWeb編集部

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