2022/04/18 ニュース

トヨタ、2022年5月の生産計画は75万台…年初の計画から10万台の見直し

数カ月先までも見通せない状況が続く

トヨタは4月18日、2022年5月の生産計画について発表した。

先月、4〜6月を「意志のある踊り場」と称して生産計画を現実に即したものに見直すと公表。現時点で、5月のグローバル生産台数は75万台程度と見込んでいる。内訳は、国内で約20万台、海外で約55万台。

これは、年初に仕入先に示した台数からグローバルで10万台程度の見直し。なお、5〜7月のグローバル生産台数は、平均で80万台程度としている。

半導体不足、コロナウイルス感染拡大などにより、数カ月先を見通すことが依然難しい状況であるとしている。

5月の稼働停止工場は、全14工場28ライン中、9工場10ライン。
※( )内は稼働停止日程。【 】内は生産車種

■トヨタ自動車 高岡工場
第1ライン(5/9、20)【カローラ、カローラ ツーリング、カローラ クロス】

■トヨタ自動車 堤工場
第1ライン(5/9、20)【プリウス、プリウスPHV、カローラ】

■トヨタ自動車 田原工場
第3ライン(5/12)【LS、IS、RC、RC F、NX】

■トヨタ自動車九州 宮田工場
第1ライン(5/9、10、13、16、20、23)【NX、NX PHEV、CT、UX、UX BEV】

■トヨタ自動車東日本 岩手工場
第1ライン(5/9、10、11)【C-HR、アクア】

■トヨタ車体 富士松工場
第2ライン(5/9、10、11、12、13、16)【ノア、ヴォクシー】

■岐阜車体工業
第2ライン(5/9、10、11、12)【コースター】

■豊田自動織機※1
301ライン(5/21、28)【RAV4】
302ライン(5/21、28)【RAV4、RAV4 PHV】
※1 豊田自動織機 301/302ラインの土曜日は、1直稼働

■ダイハツ 京都(大山崎)工場※2
5/18、19【プロボックス】
※2 ダイハツ 京都(大山崎)工場は、1直稼働

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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