2022/03/18 コラム

【アリアにも搭載プロパイロット2.0】19年から世界初で発売済み!日産の高速道路手放し運転、安心感でダントツ

●割り込みにも賢く対応する日産のハンズオフ機能

2019年にいち早くハンズオフを実用化した日産。それからすでに約3年の月日が経とうとしているが、日産は今でもハンズオフ機能のトップランナーを走っている。道路側の制限速度を上限とした全車速域での手放し、そして手を離せるだけじゃないスムーズな制御…今、ハンズオフで選ぶなら日産がベストと言っていい!



■扱いやすさに重点を置いた

「やっちゃえ日産」を合言葉に、世界に先んじてハンズオフ機能を目玉とする先進運転支援システム「プロパイロット2.0 」を発売してきた日産。高速道路で手放し運転できる時代がくるなんて。まさに「やっちゃえ」であり、しかもそのハンズオフ機能は単なる技術の押し付けではなく、使い勝手のいい制御が魅力である。



プロパイロット2.0実現のキモは、高速道路のナビ連動ルート走行と、同一車線内におけるハンズオフ機能の組み合わせ。これが世界初であり、360°センシングと3D高精度地図データを用いて正確な制御をし、明瞭なインターフェースにより実用性の高いハンズオフを実現している。単なる手放しだけでなく、速度標識や交通状況に応じて自動で加減速はもちろん、カーブがあれば曲がれる速度まで減速。渋滞にも対応して停止・再発進したり、車線変更や追越し支援を行うなど、じつに多機能。

これらを組み合わせて、例えば東京から大阪間でほぼ手放しドライブなんてことも事実上できてしまう。高速道路の速度制限120km/hにも対応、さらには工事区間などの情報を拾い上げ、「(ここでは)ハンドルを持ってください」といった注意喚起も行う。まるでドライバーが目視で気づく前に知らせてくれるようなイメージで、慌てず自然にハンズオフとハンズオンの行き来ができる。



そしてなんといってもこのハンズオフ機能が使いやすい。高速道路を走行中、青いスイッチ(起動)を押し、車速設定スイッチ(開始)を押す2アクションのみ。その後、クルマは周囲の安全を確認し、ほどなくしてメーターの色がブルーに変わるが、それが手放しオーケーの合図だ。複雑な操作なしに起動でき、その手放し運転の快適さに身を委ねられるから、運転のストレスを大幅に軽減してくれる。クルマでもっと遠くまで……ドライブがグッと楽しくなる。

〈プロパイロット2.0で得られるメリット〉
・運転ストレスを大幅に軽減
・移動が重荷にならない
・運転に安心感をもたらす
・クルマでもっと遠くまで行ける

ドライバーWeb編集部

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