2021/09/30 カー用品

セルスター、3カメラで前方や車内の360°と後方を鮮明に録画するドライブレコーダー「CD-30 /CS-361FHT」が発売

●CD-30

セルスター工業は、前方カメラと車内カメラを備えた本体+後方カメラの3カメラ式ドライブレコーダー「CD-30/CS-361FHT」を発売した。価格はオープン。

CELLSTAR
●CS-361FHT

「CD-30/CS-361FHT」は、本体に搭載した180°の画角を持つ前方カメラと車内カメラにより、ゆがみの少ない360°を記録。これに加えてフルハイビジョン画質の後方カメラにより車両後方を録画する3カメラタイプのドライブレコーダー。

CELLSTAR

これによりあおり運転や急な幅寄せ、割り込み、当て逃げ、車上荒らしなどをゆがみの少ない映像でしっかりと記録できる。迷惑行為対策に好適な製品だ。

CELLSTAR

センサーにはSTARVIS IMX307を採用。ナイトクリアVer.2により、光量の少ない夜間やトンネル内などのシーンでも鮮明でクリアな映像を記録する。

CELLSTAR

また、HDR(ハイダイナミックレンジ)を搭載するので、明暗差の激しいシーンでも白とびや黒つぶれを抑えた映像を記録可能だ。

車内側には赤外線LEDを搭載するため、明かりの少ない場所でも撮影でき、夜間の車内も鮮明に録画できる。

CELLSTAR

駐車監視機能(最大12時間)にも対応(別売りのGDO-41が必要)。パーキングモードでは、常時(つねに録画)やモーション(カメラが動作を検知した場合)、イベント(衝撃感知)の組み合わせによる設定が可能。駐車中の車上荒らしやいたずらをしっかり監視・記録できる。

記録した映像はPCにインストールした専用ビューワーソフトで再生が可能。記録データにはGPS情報が付加されるので日時情報やインターネット地図連動(走行軌跡)、Gセンサーによる振動情報が表示可能。
走行画像部分をカーソルで360°自由に動かして状況を確認できる。

位置情報などを取得する衛星は、GPS(31基)のほかグロナス(27基)、ガリレオ(26基)、SBAS(3基)に加え、順天頂衛星「みちびき(3基)」を利用するため高精度な測位が可能だ。

また、ドライブ中の危険なエリアや取締機、安全運転ポイントなどで事前に警告音と画面で注意を促す機能も搭載。

このほか、スーパーキャパシタを搭載し、事故などの衝撃で電源ケーブルが外れても録画データの保存が可能なほか、マイクロSDカードメンテナンスフリー機能により定期的なフォーマット作業の低減を図っている。

本体(前方カメラ・車内カメラ)と後方カメラは取り付け自由度の高い専用マウントベースにより撮影アングルが最適になるように調整可能。1ボックス車などウインドーが立っている車種にも対応する。

CELLSTAR

セルスター製品は自社工場生産の日本製で、製品には3年保証が付帯するので安心して使える。

なお、CD-30は専門店向けのモデルで、32GBのマイクロSDカード(クラス10)が付属。CS-361FHTは指定店向けのモデルで、64GBのマイクロSDカード(クラス10)が付属するといった違いがあるが、スペックの違いはない。
 


[製品概要]
・製品名:ドライブレコーダー「CD-30/CS-361FHT」
・価格:オープン
・取り扱い:カー用品店、契約代理店、ネット販売ほか
・発売日:2021年9月
 

ドライバーWeb編集部

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