2021/06/03 新車

フィット一部改良。どこが変わった? 「家」系の特別仕様車も設定

●特別仕様車「カーサ」

ホンダは6月3日、フィットの一部改良を発表、6月4日より発売を開始する。同時に20周年を記念した特別仕様車「Casa(カーサ)」と「Maison(メゾン)」の2タイプを追加した。


●特別仕様車「カーサ」


●特別仕様車「メゾン」



今回の改良では、新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を通じてより安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」をさらに進化させた。通信機能を使いナビゲーションシステムを新しい地図への自動更新が可能な「自動地図更新サービス」に加え、車内での楽しさ・快適さが広がる多彩なアプリを提供する「Honda アプリセンター」、車内でデータ通信容量を購入しWi-Fiスポットとしてインターネット接続が楽しめる「車内Wi-Fi」などの機能を搭載。新型ヴェゼルで投入されたサービスをフィットにも展開した形だ。

さらに、原音での再生を目指し、コンパクトな車体に合わせて専用設計された独自の「プレミアムオーディオ」を新たに設定。ボディカラーには新色のローズゴールド・メタリックを追加したほか、ネスグレード専用となるアクセント2トーンカラーをオレンジに変更するなど、商品の魅力をより一層高めている。

20周年を記念した特別仕様車は、e:HEV ホームとガソリン車のホームをベースとした「カーサ」と「メゾン」の2タイプ。カーサはレッドステッチをアクセントとした専用シートを採用するなど、洗練されたパッションを感じさせる仕様だ。メゾンは、上品さとしなやかさを感じさせるグレー×ベージュの専用シートを採用している。


●特別仕様車「カーサ」


●特別仕様車「メゾン」

ちなみに「カーサ」はイタリア語、「メゾン」はフランス語でそれぞれ「家」を意味する。イタリア的なパッション、フランス的なセンスなど盛り込んだ特別仕様車と言えそうだ。

カタログモデルの価格は、155万7600〜259万1600円。20周年特別仕様車は191万7300〜246万5100円。

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〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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