2021/03/16 新車

推定400馬力のBEV、ボルボC40。名前のCがクーペを表さないって本当? 3ヶ月の短期間サブスクも解禁?



スウェーデン本社がオンラインでワールドプレミアした2日後の3月4日、ボルボは「C40 リチャージ」のプロトタイプ、「C40 デザイン プロトタイプ」を東京・北青山にあるボルボスタジオ青山で公開した。C40 リチャージは同社初のBEV(電気自動車)専用モデルで、2021年9月からベルギーのヘント工場にて生産開始を予定している。

【写真を見る】東京でお披露目された、ボルボ C40のプロトタイプ(全15点)

今回公開された車両は、名前の通りデザインのプロトタイプで、エクステリアデザインのモックアップといったところ。イエテボリのデザインセンターでモデラーが手造りしたものを、そのまま空輸したような状態だ。とはいえエクステリアは、ほぼ量産仕様と変わらないという。ちなみに今回インテリアは公開されておらず、このプロトタイプでも内装は塞がれていた。

C40
●ボルボ C40 デザイン プロトタイプ

C40のプロトタイプは、東京のほかにはイタリア・ミラノとアメリカ・ニューヨークの3ヶ所のみで披露された。ボルボの販売ボリュームを考えれば、ヨーロッパの次に大きな市場となった中国で公開したほうが、ビジネス的には正解のように思える。それでも日本をアジアでのお披露目の場に選んだのは、ボルボが今後の日本市場の成長へ期待している証でもある。


ドライバーWeb編集部・青山

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