2021/02/18 新車

新型アウトランダーがフルモデルチェンジ! 4月から北米で発売|三菱自動車|

三菱自動車工業(以下、三菱自動車)は、クロスオーバーSUV「アウトランダー」をフルモデルチェンジし、2021年4月より米国、カナダ、プレルトリコで発売する。

アウトランダーは、少し前よりフルモデルチェンジに向けたティザー活動を行っていたが、ついにその姿が明らかになったのだ。

三菱自動車がクロスオーバーSUVのグローバルモデルとして展開するアウトランダーは、これまでで累計約260万台を販売(2001年1月〜2020年12月。ガソリン、ディーゼル、PHEV含む。同社調べ)。北米では2002年に投入され、SUVとしての実用性や機動力、環境性能、経済性のよさを武器に3世代にわたり好評を博してきた。

そんなアウトランダーは4代目となり、どんな進化を遂げたのか? 今回発表された北米販売モデルの内容を見ていこう。

4th_OUTLANDER

■力強さと存在感を増したスタイルに

新型アウトランダーは「BOLD STRIDE(ボールドストライド)」をコンセプトに、ドライバーが自信を持って新しい一歩を踏み出せる力強さや頼もしさを表現。全体のフォルムは水平基調となり、張りのある面とエッジの利いたシャープなキャラクターラインがコントラストを生みだしている。さらに大径の20インチタイヤや、張り出したフェンダーなどにより、ワイド感や力強さを表現するとともに安定感のあるスタンスとなっている。

フロントフェイスに採用するダイナミックシールドデザインは、シャープかつ厚みのある表情となり、より“力強さ”や“守られている感”が増した次世代型。上部にはデイタイムランプやターンシグナルを配し被視認性を向上。ヘッドライトはバンパーサイドに配置することにより、路面を明るく照らすとともにワイド感を強調している。

リヤまわりに目を向けると、絞り込まれたキャビンからつながる大きく張り出したフェンダー部により安定感を持たせている。一方で下部にはアンダーガード風デザインを取り入れ、SUVらしい機動力の高を演出している。テールランプは水平基調の薄型タイプを採用。ワイド感や安定感を強調している。

ボディカラーには三菱自動車度記事の高輝度塗装「ダイヤモンドシリーズ」に、レッドダイヤモンド、ホワイトダイヤモンドに続く第3弾となるブラックダイヤモンドを新たに設定。
ベーシックカラー6色と合わせ、全9色での展開となる。

4th_OUTLANDER

ドライバーWeb編集部

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