JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのAVナビゲーションシステム「TYPE L」シリーズの2021年モデルを1月中旬より発売する。
彩速ナビゲーションのエントリークラスである「TYPE L」は、今回新たに大画面8型の「MDV-L308L」を加え、7型画面で200mmワイドサイズの取り付けスペースに対応した「MDV-L308W」、2DINスペース向けの「MDV-L308」の計3モデルとなり、ラインアップを拡充した。価格はオープン。
「TYPE L」シリーズは、エントリークラスながら高画質と高速レスポンス性能、使いやすさと操作性を継承しながら、ワンセグチューナーの搭載などにより価格を抑えた、コストパフォーマンスに優れるモデルとして好評を得ている。
今回発売した2021年モデルでは、新たに大画面8V型モニター搭載モデルを追加して、3モデル展開としたほか、彩速ナビの中核を担う「TYPE S」の2021年モデル同様に、“地図の見やすさ・分かりやすさ”を追求するため「ドライビング3Dマップ」や「ダークモード」を新たに搭載した。
また、安全・安心をサポートする機能として、生活道路の30km/h速度規制区域がひと目で認識できる「ゾーン30エリア表示」を新搭載するとともに、同社製ナビ連携型前後撮影対応2カメラドライブレコーダーの最新モデル「DRV-MN940B」と連携することにより、ルームミラーの補助としてナビ画面に後方映像をリアルタイムに表示するバーチャルルームミラーが地図表示との2画面表示に新たに対応した。
このほか、「TYPE L」の2021年モデル共通の機能は以下のとおり。
■高画質と高速レスポンスを実現する彩速テクノロジー・鮮やかな色彩表現実現したWVGA液晶モニターを採用
・「ジェットレスポンスⅢ」の搭載により、高速レスポンスを実現
・膨大な情報量を格納しながら、高速レスポンスを実現するデータ圧縮技術「S3フォーマット」を採用
■使いやすい操作体系・使いやすさを追求した「シンプル＆スマートGUI」を採用
・日常よく使う設定やメニューを登録して呼び出すことができるカスタムメニュー機能を搭載
・地図表示中に動画再生・操作が可能なAV/ナビ2画面表示に対応
■高精度で使いやすいナビゲーション機能・GPSに加えて順天頂衛星「みちびき」にも対応
・渋滞情報に加え、気象・災害情報なども受信可能なFM多重放送「VICS WIDE」に対応
・安心・安全運転をサポートの搭載
■スマートフォン対応・ドライブの幅を広げるスマートフォン用アプリ「NaviCon」に対応
■AV機能・地上デジタル放送のテレビ番組を楽しめるワンセグチューナーを搭載
・iPod/iPhoneを接続し、収録された楽曲の再生が可能
・USBデバイスやSDカードに対応、デジタルデータ（音楽/動画）を手軽に車内で再生可能
・CDを最大約2倍速でSDカード（別売り）に録音可能
■音質補正機能・最適なリスニング環境や好みのサウンドを手軽に楽しめる各種サウンド調整機能を搭載
■その他の機能・7段階チルト機能と4段階視野角度調整機能を装備し、視認性を向上させる「マイビューセッティング」を搭載
・AM番組をFM放送で聴ける「ワイドFM」に対応
・「KENWOOD MapFan Club」の会費が1年間無料となる優待券を同こんし、期間中は無料で地図更新が可能
■ナビとつながるスマート連携機能（別売りオプション）・ナビ画面で手軽に再生・操作が可能な同社製専用ドライブレコーダーとの連携に対応
・ナビ連動型高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器「ETC-N7000」、ETC2.0車載器「ETC-N3000」に対応
・同社製専用リヤビューカメラの接続に対応。マルチリヤビューカメラ「CMOS-320」、スタンダードリヤビューカメラ「CMOS-230/230W」との接続に対応
［製品概要］
●品名：ワンセグチューナー内蔵 CD/USB/SD AVナビゲーションシステム
●型番
〈8型画面搭載モデル〉
・MDV-L308L価格：オープン（市場想定価格：7万7000円前後）
〈7型画面搭載200mmワイドモデル〉
・MDV-L308W価格：オープン（市場想定価格：6万500円前後）
〈7型画面搭載2DINモデル〉
・MDV-L308価格：オープン（市場想定価格：6万500円前後）
●発売時期：2021年1月中旬
彩速ナビ「TYPE L」シリーズの詳細情報 〈文＝ドライバーWeb編集部〉
■問い合わせ先
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL：0120-2727-87
https://www.kenwood.com/jp/ 
