2020/01/09 ニュース

ポルシェが2019年新規登録台数で過去最高の7192台を記録。マカンや911が大きく貢献

ポルシェジャパンは1月9日、ポルシェの日本国内における2019年新規登録台数が過去最高の7192台となったことを発表した。昨年は7166台であり、日本の自動車市場で過去最高の台数を記録すると同時に10年連続で新規登録台数が増加した唯一のブランドとなった(数値は日本自動車輸入組合、日本自動車販売協会連合会調べ)。

モデル別では、2019年に導入したミドルクラスSUVの新型マカンの販売台数が順調に推移。また同年7月に不モデルチェンジしたスポーツカーのアイコン、新型911もこの伸張に大きく貢献した。



ポルシェジャパン社長のミヒャエル・キルシュ氏は、「10年連続で新規登録台数増加という記録を達成できたことを、大変うれしく思います。これもお客様のご支持、そして全国のポルシェ正規販売店の高品質な活動の結果と確信します。今年はポルシェ初の電気スポーツカー「タイカン」の国内導入を迎えるとともに、時代に合わせたモビリティサービスの展開も推進します。今後も信頼と責任に基づき、日本における持続的なポルシェビジネスの成長を目指してまいります」と語っている。

■日本国内におけるポルシェ新規登録台数(日本自動車輸入組合調べ)
・2009年 3214台
・2010年 3335台(+3.8)
・2011年 3658台(+9.7)
・2012年 4661台(+27.4)
・2013年 4869台(+4.5)
・2014年 5385台(+10.6)
・2015年 6690台(+24.2)
・2016年 6887台(+2.9)
・2017年 6923台(+0.5)
・2018年 7166台(+3.5)
・2019年 7192台(+0.4)
※( )内は対前年比%

〈文=driver@web編集部〉

RANKING