2019/09/24 カー用品

前後を高画質記録し、駐車監視機能も搭載。MSネットが、前後2カメラドライブレコーダーほか2製品を発売

ここのところニュースで話題になっているあおり運転。加えて、万が一の事故の際の記録として、車両の前方だけでなく、後方も記録できる2カメラタイプのドライブレコーダーに人気が集まっている。
●前後2カメラモデル「AG421-DRC」

前後を高画質で記録する2カメラタイプ

備えておけば役に立つドライブレコーダーの新製品として、MSネットから「Elut 前後2カメラドライブレコーダー AG421-DRC」がリリースしている。価格はオープン。この製品の特徴はまず、前方と後方それぞれの映像を記録する2カメラタイプであり、どちらのカメラも200万画素フルHD画質で記録することが上げられる。フロントカメラは対角145°(水平115°/垂直58°)、リヤカメラは対角140°(水平112°/垂直84°)の広視野角を実現。フロントカメラはHDR/WDRにより明暗差のある状況でも白飛びや黒つぶれのない映像を記録する。録画機能は、エンジンオンと同時に記録を開始する常時録画タイプ。Gセンサーを搭載し、衝撃を検出した際には自動的に衝撃録画データとして記録するほか、スイッチ操作で任意のタイミングで映像を残せるマニュアル録画機能もある。記録映像はフロントカメラ本体の2.8インチ液晶ディスプレイで確認できる。各種設定もこの画面とスイッチ操作により可能だ。PCでの確認も可能。

駐車監視機能を搭載

さらに、駐車監視機能を装備。駐車監視配線コード(HDROP-09)を付属するから、ドライブレコーダーの電源を配線すれば、この機能が使えるようになる。駐車中も常時録画するので、最大12時間の録画が可能(動作時間を1/3/6/9/12時間で設定可能)。もちろん衝撃を検出した際には、その前後の映像を専用フォルダにて保存する。リヤカメラの映像も記録するから、万が一の際にはより広範囲の状況を把握できる。また、安全運転支援機能も搭載。先行車発進お知らせ機能のほか、車線逸脱、先行車接近、前方信号のお知らせ機能や、ドライブサポート、車速アラームといった、6つの機能により安全運転をサポートする。このドライブレコーダーは専用のファイルシステムにより、記録と削除の繰り返しによるSDカードの断片化を格段に抑えている。これにより、定期的に行うSDカードのフォーマット頻度を低減しているのもポイントだ。「ドライブレコーダー搭載ステッカー/駐車監視中ステッカー」を付属するから、周囲の車両などに対しても駐車監視機能付きドライブレコーダーであることをアピールできる。なお、同製品の製造元はコムテックで、安心の日本製。1年の製品保証が付く。 

●GPS搭載構成のドライブレコーダー「AG420-DRC」

超コンパクトで設置が楽な1カメラタイプも同時発売

より手軽に導入できる、前方のみを記録する「GPS搭載 高性能ドライブレコーダー AG420-DRC」(価格:オープン)もある。200万画素フルHD画質で記録し、明暗差を補正するHDRの搭載や、Gセンサー、GPSなど、十分な基本機能を備えたモデル。32GBのSDカードを付属するので長時間の記録に対応する。このほか、安全運転支援機能(先行車発進お知らせ/前方信号お知らせ/ドライブサポート/車速アラーム)により、安全で快適なドライブをサポートする。駐車監視機能は、別売りの駐車監視配線コード(HDROP-09)の装着で対応する。「ドライブレコーダー搭載ステッカー」も付属する。こちらも製造元はコムテックで、安心の日本製。1年の製品保証付き。 
■新製品比較表
モデル前後2カメラモデル1カメラモデル
製品名AG421-DRCAG420-DRC
液晶サイズF:2.8インチR:−2.0インチ
画素数F:200万画素R:200万画素200万画素
付属SDカード16GB32GB
フレームレート19.1fps/29.1fps9.1fps/19.1fps/29.1fps
レンズ画角水平115°/垂直58°(対角145°)水平112°/垂直84°(対角140°)水平118°/垂直59°(対角150°)
GPS搭載搭載
画像補正F:HDR/WDRR:−HDR
録画方式常時/衝撃/マニュアル/駐車監視常時/衝撃/マニュアル
付属配線コード駐車監視配線コード(HDROP-09)直接配線コード(ZR-01)
付属ステッカードライブレコーダー搭載ステッカー駐車監視中ステッカードライブレコーダー搭載ステッカー
電源12V12V
製品保証期間1年1年
発売日2019年8月27日
 *製品仕様・価格などは発表時のもの
<問い合わせ>MSネットTEL:050-3733-1375https://www.msnet.asia/ 

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